美女と野獣

エマ・ワトソンのベル役はとても素敵でした!

引用:http://www.disney.co.jp/movie/beautyandbeast.html

公開前より楽しみにしていた美女と野獣を見てきました!
4月21日に公開されましたが、まだまだ大人気で映画館の席もなかなか埋まっていました。

「ハリー・ポッター」でハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンがベル役、「ダウントン・アビー」でマシューを演じたダン・スティーヴンスが野獣役ということで、期待感100%で映画に臨みました!

アニメと違ったところは、野獣になった経緯を映画の冒頭に持ってきてくれたことと、ベルの母親はどうしていないのかを描いてくれたところです。なので、話の流れがとてもスムーズになったように思われました。

ベル父娘と母親が泣く泣く別れるシーンから涙が流れはじめ、野獣の胸の内を唄うシーンでは涙が止まりませんでした。

野獣が唄う曲「ひそかな夢」ジョシュ・グローバンです。胸に染み入りました。
【歌詞】冒頭
望むものすべて 持っていたころは
真実を知らずにいたと気づいた 今
瞳を閉じても 彼女は消えない…

余談ですが、ジョシュ・グローバンを知ったのは、東日本大震災の復興支援を目的としたチャリティー・コンピレーション・アルバムの『ソングス・フォー・ジャパン』 に入っている「Awake(Live)」を聞いた時です。抜群の歌唱力の甘い歌声にやられてしまいました。その上、お顔も甘いマスクです。

美女と野獣のテーマ曲が流れて(涙)、ベルが黄色のドレスを身にまとい、金の刺繍が魔法でつけられていくシーンで(涙)、エマ・ワトソンのことは「ハリーポッター」で小さな頃からみているし、娘と同じくらいの年なので、親の気持ちでみてしまうのもあるからでしょうか。

魔法が溶けて、暗闇から太陽が照らし光の世界になり、皆で抱き合うシーンでは思わず手をたたきそうになりました。
スゴい俳優陣が野獣の家来になっていたのにも驚きました。
ユアン・マクレガーが燭台。イアン・マッケラン(「ホビット」のガンダルフ役)が時計。エマ・トンプソンがポット夫人。

人間の本質、見た目ではなく、何をしてきたかでもなく、愛を受け入れ、“人と違う”ことを受け入れ、自分を信じることが大切なんだと感じさせてくれました。