「案山子」のご主人の座右の銘に感銘!
月曜日に録画しておいた『吉田類の酒場放浪記』を今日ゆっくりとみていました。
最初に、荻窪の「案山子」というお店を紹介していました。
そこのご主人が、沖縄出身で ちょっとハーフっぽくて渋い感じで素敵でした。
とても80代にはみえません。
ご主人は、50歳を機にトライアスロンに挑戦。国内外で95レースに出場経験があり、いまだ現役の鉄人!
そういうことなので、若々しくて素敵なのでしょうね。
ご主人の座右の銘らしきものが壁に貼ってあり、その言葉に感銘を受けました。
年を重ねただけで人は老いない
理想を失う時に初めて老いがくる
歳月は皮膚のしわを増すが
情熱を失う時に精神はしぼむ
サミエル・ウルマン
思わず、録画を止めて、メモ書きをしていました。
娘に写メを撮ればいいじゃんと言われましたが、ここは手書きで一から書いてみたい気持ちになっていました。
50代になり、色々と思う節が日々あるからでしょうか、心に深く染み入りましたね。
サミエル・ウルマンを調べてみたら、
無名の作詩家だったが、マッカーサー元帥が友人からこの詩を贈られ、座右の銘として何時も執務室に飾っていた。
この詩を、ある日本人(岡田義夫氏説が有力:明24年埼玉県生れ元「東京毛織OB」)が見つけ、感動し、漢詩調に翻訳した。これが後に松下幸之助氏の眼に止まり、あるインタービューでこの詩の事を紹介し、雑誌に掲載され一躍有名になった。
http://home.h03.itscom.net/abe0005/ikoi/seishunn/seishunn.htm
ご主人の座右の銘は、サミエル・ウルマンの『青春の詩』の一節だったんです。
私も50代になってからランニングを始めたので、「案山子」のご主人に 微々たるものですが、共感することができる気がしました。
夕方、ランニングをした時、とてもすがすがしくハツラツとした気持ちで走ることができました。
気の持ちようって、大切なんですね。