老後の日
今日は、老後の日なんだそうです。
6月5日は「老後の日」。「ろう(6)ご(5)」(老後)の語呂合せから、平成20年に神戸市老人福祉施設連盟が制定した。「高齢者自らが、楽しく、元気に、夢と希望を持って生活できるように生き方を考える」ことなどを目的に、超高齢社会を啓発する取り組みを行っている。
夕飯を食べ終えて、しばらくのんびりしていたら、看護の勉強をしている娘から「お母さん、老後のことを考えている?」と、突然聞かれ驚きました。
研修先の患者さんをみているからか、自分の母親も、いずれは老いて、老後は どうなるのかと心配になったのでしょうね。
そしたらば、今日は「老後の日」ということで、なにか繋がっているものがあったのかもしれません。
娘には「お父さんもどうなるか分からないし、娘2人だし、結局は1人になっちゃうんだろうから、色々と考えていかないとね」と答えました。
最近少しずつですが、終活というか、これからのことを考えるようにはなってきています。
母が先に亡くなり、父が亡くなったあと、手続きやら、遺品の整理が大変だった経験があるので、娘たちには、なるべく苦労をかけたくないという思いはあります。
思いはあるけど、なかなか行動が伴いませんが。。
遺品の整理、それはもう本当に大変でした。
残された品物をみていると、その当時の思い出がよみがえり、そのうちに涙が流れてきて、ボーっとして一日が過ぎてしまう。
その繰り返しで、何も手につかず、これは捨てられない、これはどうしようとやっていたので、少し鬱っぽくなりましたね。
そうだ、まずは、断捨離から始めてみようかな!
衣替えの季節ですから、衣類の整理からでも少しずつ。。
『高齢者自らが、楽しく、元気に、夢と希望を持って生活できるように生き方を考える』
そうです!あまり重く考えず、楽しく、元気に過ごせるように、身の回りをスッキリさせようってなくらいにやっていこうではないですか〜
娘たちに苦労をかけるからやらなくちゃではなく、自分が楽しくラクに暮らせればいいなと考えると、なんだか明るい気持ちになってきましたよ〜
そういう気持ちになれたことに、「老後の日」に感謝したいと思います。