映画『サバイバルファミリー』を見たら、色々と身につまされました

現代人は電気がなければ生きていけないものなんだなと痛感しました


引用:映画『サバイバルファミリー』公式サイト

予告編などでよく紹介されていた『サバイバルファミリー』は、矢口史靖監督作品ということもありで、面白く出来ているんだろうなと前から気になっていました。

小日向文世と深津絵里が夫婦役というのが、最初ピンときませんでしたけど。。
見ているうちに、なかなかのお似合いではないかと見えてきたのですね〜
子供役の長男(泉澤祐希)、長女(葵わかな)も いい味を出していました!

電気、いつも当たり前のように使っているもの。
使えなくなったらどんな風になるのだろうと、想像することもない。
それよりか、地震が起こったらどうしようなんて考えたりはしている。
まあ、地震が起きても電気は使えなくなっちゃうんだろうけど、自治体の自家発電などで賄えるのかななんて勝手にそう思っている。

『サバイバルファミリー』を見て、寒気がした。
家の中も、外も、何もかもの機能が止まってしまうと、人間ってどうしようもないんだなって。無力。
スマホなんて、何の役にも立たない。

すべての電気が止まった日の夜、
深津絵里がベランダに出て空を見上げると、東京なのに天の川が見えた。
感動する家族。
長女が、「天の川って本当にあるんだ」と。

人間、水・食料がなくなるとパニックに。
戦時中を見ているようでした。
お金に必要性がなく、物々交換が始まる。
農家の方たちのありがたみが分かる。

家族が お腹が空きすぎて、豚を見つけて、目の色を変えて追いかけるシーンには、
空腹になると本当にこうなっちゃうのかなと恐ろしくなりました。
豚をさばくシーンに、命・食べ物のありがたみを感じ、涙が出ました。

ライフライン、いつもは守られて生活している。

映画を見て、感謝の気持ちが湧き起こった。

トイレ、お風呂が普通に使える。
家族が、農家のおうちに世話になった時、五右衛門風呂が出てきた。
懐かしかったなぁ〜

蛇口から水が出てくる。
食べものを料理して、食べれる。

明日は、クリスマスイブ。
色々な意味で、色々なことを考えさせてくれた時間に感謝します。

矢口史靖監督、ありがとうございました m(._.)m

それにしても、小日向文世さんはカツラをかぶっていたんですね〜 (汗)

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