”折り鶴ボランティア”の準備をお手伝いしてきました
『次世代に伝えたい横浜空襲体験談』に参加した際にボランティア登録し、連絡を頂きました
昨年の12月19日に参加した『次世代に伝えたい横浜空襲体験談』。
横浜大空襲を体験された芦沢さんのお話をお聞きしてから、72年前のこの土地で、多くの焼夷弾が空からふってきて、真っ黒焦げな死体がいっぱい転がっていたんだなと、街並みや道行く人々を見てふと考えてしまいます。
「平和な世の中がずっと続いて欲しい」と。。。
当たり前になっている日常が、「本当は有り難いことなんだな」と。。。
芦沢さんがお話されていた言葉で、「戦前の様子に段々と似てきている」というのが、とても気になりました。
戦前には生まれていなかったわけで、どんな様子だかは知る由もないですが、段々と表現の自由がなくなり、考え方がそぐわないと排除しようとする動きが出ている感じは、この間参加したシンポジウム「『忖度』が奪う表現の自由」で分かりました。
何もできないですけど、ちょっとした気持ちは表したかったので、今日の折り鶴ボランディアの折り紙と説明書、返信用封筒を封筒に入れるお手伝いに参加させて頂きました。
折り鶴は、広島・長崎・大船観音寺に献納されます。
大船観音寺には、原爆投下された広島の残り火が「原爆の火の塔」に今も灯っているということです。
核兵器の廃絶と戦争のない平和な世界を呼びかけながら5月にはピースリレーも行われ、被爆地広島までのコースを各地リレーしながら歩きます。
最近では、アメリカの学生さんの参加もあるというお話を聞いて、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
色々な意見、思いはあると思いますが、オバマ前大統領がアメリカの大統領として初めて広島を訪問したことは、歴史的に大きなことだったのではないでしょうか。
5月15日に、大船観音の原爆犠牲者慰霊碑の前に折り鶴を献納する予定だそうです。
参加できますようにと願います。