着付けに挑戦!
なんとか無事に完了して着崩れもなく過ごせたようです…
今日は、娘の卒業式でした。
袴で出席したいと、友達とそういう話になったようで、
「えーーーーー、スーツでいいんじゃないの?」と言っていたんですが、
「やっぱり袴にしよう」と、友達との話し合いの末になったようで、3月に入ってからレンタルで予約を入れていました。
レンタルとはいえ、なかなかのお値段であり、成人式みたいに髪の毛をセットしなくてもいいし、着物の上から袴を穿くので、着付けは頼まなくていいんじゃないということになりました。
髪の毛は、娘と私とでコテを使って巻いたり、編み込んだりして、成人式の髪飾りをつけて、なんとかサマになりました。
今度は、着付けです。
若い頃、少しだけ着付けを習ったことはあるのですが、もうすっかり忘れている状態。
夏に浴衣を着せてあげることは多々ありましたけれども。
昨夜、袴の着付けの動画を見て、なんとか頭に叩き込んではいましたが。。。
その時に、「えー、そうなの」と、ドキッとしたのは、着物にちゃんと帯を締めてから袴を穿いているのを初めて知ったのです。
着物を紐で締めて、その上から袴を穿いていると思っていたんです。
動画を見て、焦りました。
でも、よーく考えると、後ろの腰の辺りが、盛り上がっていたかななんて、ボーっとしてしまいましたけど…(汗)
着付けの本番では、これが1番のネックだなと「フムフム」とうなづきながら寝床についたんです。
動画を見ながら、肌着、長襦袢、着物となんとか順調に着付けが進み、1番のネックの帯になりました。
案の定、悪戦苦闘になり、動画では帯の左右の長さをどれだけ取るかがよく分からず、何度も結び直すことになってしまいました。
時間がドンドンと過ぎていき、娘はイライラ、私はアセアセ。
落ち着いて、深呼吸。
コツをつかんで出来たものの、締めるのが甘くて緩んでしまい、もう一度きつく締め直して、やっと帯が完成。
袴のリボンは、娘のほうが上手くできて、なんとか完成しました。
娘が「昔の人は、こんなに面倒くさいものを着ていたんだね」との一言。
みんな、一人で着ていたんですものね。
夜、一連の行事を終えて帰ってきた時も、着崩れもしていなくて、無事に1日を過ごせたようです。
レンタルなので、今日一日で返してしまう悲しさはありますけど、美容院で着付けたのはまた違った、自分で着付けてあげた喜びをかみ締めたいと思います。
卒業式会場で、子育ての一区切りが終了したんだなと胸がアツくなりました。