日曜劇場『この世界の片隅に』が楽しみになってきました〜
すず役の松本穂香(まつもと ほのか)さんがいい感じです!!
映画のアニメーションで見た『この世界の片隅に』。
ドラマ化されると聞いた時、どんな感じになるのかなと、あまり期待していなかったのですけれど、すず役の松本穂香さんがハマリ役で、物語の中に引き込まれていきました。
戦時下を懸命に生きた家族の愛の物語
広島の少女・すずの波乱の人生の幕開け
松本穂香さんのホワーっとした雰囲気がすずの感じをかもし出していて、スーッと物語の中に入っていけました。
松本穂香さんは、2015年1月、短編映画『LOTTE SWEET FILMS』「MY NAME」で女優デビュー。連続テレビ小説『あまちゃん』に刺激を受け本格的に女優を目指し、高校在学中に現在の所属事務所のオーディションに合格。
2018年7月期のドラマ『この世界の片隅に』(TBS)では、約3,000人の応募者の中から5回にわたるオーディションを経て主人公・すず役に選ばれた。
映画『この世界の片隅に』のすずの声を担当したのんさんに似た雰囲気をもっているなと感じました。まだまだ若い1997年生まれの21歳なんですね。
すずの幼少期を演じた新井美羽ちゃん。
昨年のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で、直虎の幼少期おとわも演じていましたっけ。
愛くるしくて、演技が上手で、まさに「天才子役」が現れたと思いました。
またまた、新井美羽ちゃんを見ることができて嬉しかったです。
「やっぱり、上手でした〜」
絵を書くのが上手なすずが、戦争前の原爆ドーム(広島県産業奨励館)を描いている場面では胸がアツくなりました。
戦争さえ起こらなければ、あのままの綺麗な広島県産業奨励館だったのに。
原爆を投下されなければ、あのままの綺麗な広島の街が広がっていたのにと。
すずのお兄さんなど、あの当時の若者たちは、やれ海軍だ陸軍だという話をしている場面も心が痛くなりました。
お兄さんを送り出す場面では、やっぱり色んな思いが湧き上がってダメでしたね…
すずのお母さん役浦野キセノ役の仙道敦子さん。
いや〜、相変わらずにお綺麗です。
そういえば、息子さん(緒形敦さん)は、『陸王』で俳優デビューしていましたね。
甘いマスクのイケメンさんです!!
仙道敦子さんの演技をこれからも見たいので、このドラマをきっかけに、また色々な役に挑戦していただきたいと思います。
義理の姉 黒村径子役の尾野真千子さんも迫力ある演技で、これから、すずとの絡みが楽しみです。
ちょうど今、NHKで再放送されている『カーネーション』を録画して見ているところなので、ちょっとカブるところもあります。気の強そうな役が、ホントにお上手ですね尾野真千子さん。
それにしても、現代編の榮倉奈々さんの役は、すずとどんな関わりがあるのかまだ分からずミステリーですけれど、毎週の楽しみができました〜(*^^*)