ヒロシマ・ナガサキ平和スタディツアー報告会に参加してきました
体調が思わしくなかったのでちょっと辛かったですが…
平和スタディツアーに、高校2年生から小学5年生の39名と大勢の子どもたちが参加したというを知り、これからの未来を担う子どもたちが戦争について学ぼうする姿勢に心打たれました。
戦後73年となり、戦争を体験された方が少なってきた今、戦争を風化させてはいけないという取り組みが色々となされていることは、とてもいいことだと思います。
子どもたちにとって貴重な夏休みという時間を戦争について学ぼうと平和スタディツアーに参加した子どもたちの顔を見ていて、とても心強く、とても嬉しく、まだまだ大丈夫だという気持ちになっていました。
39名の子どもたちが6班にわかれ、班長として神奈川大学と明治大学の学生さんが、そして運営委員の方が引率して平和スタディツアーが行われたとのことです。
各班ごとに報告が進められ、班長さんのキャラクターと子どもたちのカラーにより、配られたレジュメも各班ごとに趣向が凝らしてあり、集まった人たちによっていろんなカラーになるんだなと感慨深く発表を聞かせていただきました。
このツアーに参加して、人見知りだったのが、知らない人たちと過ごしていくうちに段々と打ち解けて、最後のほうは楽しく話せるようになったなど、違った意味での貴重な体験もできたようです。
戦争、平和について学んだことと、学生のうちに自分が行ったツアーについての感想を大勢の前で発表するということは、これからの人生において何かが残ったことと思います。
「原爆ドームが原爆により壊されずにそのままになっているのが驚いた。実物はやはりスゴかった。日常生活を大切に生きようと思った。」
「小学校や友達が一瞬のうちになくなってしまうなんて想像がつかない。そのようなことがおこらないようにしていきたい。」
「核兵器廃絶を願う。平和を願い、そういう世の中を願う。73年前にあったこと、今も苦しんでいる人のことを知ること、伝えることの大切さを知った。」
「戦争のことなど共有できる場ができて良かった。未来が明るくなるといいなと感じた。」
「戦争を知らない世代が積極的に見たり、聞いたりする機会を持ったほうが良い。」
などなどの子どもたちの感想を聞けました。
戦争について、『考える 伝える 広げる』
ピースの会、パルシステムさんのお陰で、報告会に参加できて、本当に良かったです。
ありがとうございました。