『山賊焼』懐かしい〜! 久しぶりの味を駅弁で堪能させてもらいました?
駅弁はイイダヤ軒の その名も「駅社員考案駅弁 名物山賊焼」?
お土産で買って来てもらった駅弁!!
今晩の夕飯になり、大変に助かりましたよん。
その駅弁はイイダヤ軒の「駅社員考案駅弁 名物山賊焼」というものでした。
駅社員さんたちが考案したということで、さぞかし美味しいのでしょうと、駅弁を開ける前から期待度上昇。
駅弁からは、『山賊焼』のニンニクがきいた鶏のから揚げの香ばしいニオイが流れてきています。
このニオイが食欲をそそるんですよねぇ〜
くぅ〜、たまらない。 くぅ〜、たまらんち。
「たまらない」とくると、どうしても「タマランチ会長」って言っちゃいたくなるんですよね。
むふふ。
サマランチ会長、いや〜懐かしいっすねぇ〜。
IOC(国際オリンピック委員会)の前々会長。
2001年に退任されて、2010年4月21日に89歳でお亡くなりになっていたのですね。
あっ、またまた話が脱線してしまいましたぁ〜
鶏のから揚げの香ばしいニオイ…
もう、タマランチ会長。
ハヤる気持ちを抑えつつ、お品書きをみると、なに?なに?
◉山賊焼
◉長芋天ぷら
◉舞茸煮物
◉山葵漬
◉山ごぼう辛味噌
◉あんずゼリー
山葵漬とか山ごぼうとか信州ぽいおかずが勢揃い。
ゼリーというのも、『かんてんぱぱ』を思い出してしまったではないですかっ。
『かんてんぱぱ』は、長野県伊那市にある伊那食品工業株式会社が製造している寒天ゼリーの素のブランド名。
たしか、『かんてんぱぱ』のCMもやっていたっけかぁ〜??
まあ、お品書きからいろいろなことを思い出しておりましたけれども…
ということで、ご開帳。なんちゃって。
開けてすぐに、でっかい『山賊焼』が目に飛び込んできましたよっ。
『山賊焼』とご飯の間に紙が挟んであって、揚げた油がご飯に浸みないようになっている工夫には感心いたしました。
『山賊焼』の下に、太い千切りの人参が数本と、レモンと袋に入ったお塩も添えられているのも、さっぱりといただける工夫で、とてもイイ感じ!
長芋天ぷら、舞茸煮物、山葵漬、山ごぼう辛味噌、どれを食べても、み〜んなGOOD?!!
山ごぼう辛味噌が特にヤミツキになりそうでしたっ。
長野に住んでいる時、近所に『山賊焼』を出してくれるお店があったのを懐かしく思い出させてくれましたねぇ〜(遠い目)
大きな『山賊焼』の下には、ちぎったキャベツが敷いてあったよな。
そのキャベツが『山賊焼』の揚げた油を吸ってくれるの同時に一緒に食べるとサッパリいただけてイイ感じだったんだよな〜と。
あ〜ぁ、あのお店の『山賊焼』を、もう一度食べたくなっちゃったぁ。
そういえば、そのお店には手作りっぽい工芸品も売っていて、そこで実家へのお土産を買ったんだったよなぁ。
因果なことで、両親が亡くなっているので、その お土産で買った木彫りのネコの印鑑入れは、悲しいことに私の手元にあり、印鑑入れとして活躍してくれているんですよ。
と、その印鑑入れをマジマジと見てしまう?。。。
駅弁から いろんなことが頭に浮かんできてしまうなんて、こんな日もあるものですね。
なんで、鶏のから揚げが『山賊焼』になったか、名前の由来については、現在2つの説があるそうです。
①塩尻市の居酒屋「山賊」を元祖とする説で、店の横には「元祖山賊焼」の石碑が立っている。前身である「松本食堂」店主の祖父夫婦が、第二次世界大戦前後のいずれかの時期に考案したという。
②松本市の食堂「河昌」による「山賊は物を取り上げる=鶏揚げると語呂を合わせた」とする説。
「駅社員考案駅弁 名物山賊焼」は、駅弁味の陣2015「郷土賞」受賞した逸品?
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私も以前、山賊焼のことをブログに書いたことがありました(^^;
http://katsu.blog/taiwancatbldg/2017/04/18/404/
そうだったのですね!!
長野の中信地方、台湾の台中、西がなくて中があるというお話が大変ためになりました。
長野県に住んだことがあるのに、そこは全然気がつきませんでした。。。トホホです。