菊の天ぷらに驚き!! 初めていただきましたぁ〜

菊の酢の物もよく作って食べていたんですけどね。。。

山寺(宝珠山立石寺)から下山したあと、小腹が空いたのでウロウロと食べるところを探していると、美味しいお蕎麦を食べさせてくれそうな佇まいのお店を発見。

『対面石』というお店。

窓側の席につくと、窓から赤い橋と川が見えるいい景色が広がっています。


調べてみましたら、その川は”立谷川(たちやがわ)”でした。
山形市と天童市を流れる河川。

メニューを見てみると、”芭蕉膳”というのがすぐに目についたんですね。
山形名物の芋煮とそばがセットになっています。

”だしそば”も期間限定かぁ〜

うーん、どうしようかな??

やっぱりな、”山菜天ぷら”が気になるんだよな。

どういうわけか、山菜が好きなものでして。

ということで、”山菜天ぷらそば”を注文することに。

お料理が運ばれてくると、ちょっとなんだか分からない天ぷらが2つほど入っていました。

1つは、お麩のような、もみじの形をした生麩ようなものを天ぷらにしてありました。
食感がモチモチしていて、オレンジと緑色できれいだったな。

そして、もう1つが黄色の円形のようなもの、揚げた天かすが花びらのようになっているので、お花かなと、裏を返してみると、緑の茎が見えたので、あ〜、やっぱりお花なんだなと分かったんですね。

そして、そのお花は菊でした!!

なんとも驚き!

アカシアの天ぷらは、長野に住んでいた時に近所の方から教えてもらい作ったことがあるんですけど、菊の天ぷらを食べるのは初めてで、ホントに驚きました。

アカシアの天ぷらは甘い香りがして美味しかったのを記憶しています。
今となっては、よく自分で作ったなというのが本当の気持ちですけど。

山菜も教えてもらいながら採りに行ったりして、自分で天ぷらにして食べていたんだよな。

採れたての山菜の天ぷら、美味しかったなぁ〜

大好きなんだよな、山菜の天ぷら。

ふきのとう、タラの芽、コシアブラ、ウド、こごみ など。
あしたばもあったな。

こごみは茹でて、マヨネーズとしょう油を混ぜたのであえるのも美味しいんだったよな。

あ〜、懐かしい!

菊の酢の物もよく作ったな。
秋になると、1週間のうち1回は作っていたような。。。

道の駅に食用菊がパックで売っていて、よく買ったものでした。
茹でるだけで簡単にできて、菊の香りがほんのりと口の中で広がり、少しほろ苦いところが癖になる逸品だったな。
見た目も綺麗だったし。

意外と子どもたちも食べてくれていたしな。

まあ、まあ、色んなことを思い出してしまって困っちゃいますよん。

菊の天ぷら、花びらがパリパリっとして、ホワッと菊の香りがして、とても美味しゅうございました。
山菜天ぷらを盛ってあるザルもパァーッと明るくなりますしね。

色鮮やかな紫陽花のような、紫陽花でないようなお花を発見?!
なんというお花でしょうか?