お寺でいただく冊子『生きる力』にはイイことが書いてあるんですね!
お彼岸の中日ということでお寺に行って参りました〜
台風の影響で、ビニール袋とか舞っているほど風が強いし、久しぶりに蒸し暑くて汗は出るしで参ってしまいましたけど、お寺には大勢の人が集っていました。
自分なんかの年代よりも70、80代くらいの人たちのほうが元気があるように感じられるんですけど。。。トホホ
こちらは、お寺についた途端にヘロヘロ状態。
秋分の日とうことで祝日であります。
家族づれで電車もバスも大賑わい!!
その空気感だけで、なんだか疲れてしまうんですね。
でもでも、お寺に入り口にはボーイスカウト、ガールスカウトの元気な子どもたちが募金活動をしています。
満面の笑みで「こんにちはぁ〜!!」と出迎えてくれます。
その笑顔により、背筋がピシッとなった状態で仏様を拝めて良かったとなりました。
集会所に行きますと、頼んでおいたお塔婆が境内に置かれるのを待っている人たちでごった返しています。
元気な子どもたちのパワーをもらってお墓参りをして清々しい気持ちになっているところの、この空間は ちょっと息苦しいものなんですよね。
集っている人たちは、みな誰かしらを亡くしているから、この場所にいるわけで、そういう気持ちが充満しているように感じられるんですよね。
でもでも、70、80代くらいの人たちは元気によく食べ、よく喋っています!
なにより、なにより。
いつもお寺でいただく『生きる力』という冊子。
今までは、じっくりと読むことがなかったんですけど、先回の『マンガでわかる十三仏』で薬師如来で、「オン コロコロ センダリマトウギソワカ」のご真言が書いてあったんです。
亡くなった母は、巣鴨のお地蔵様【高岩寺】を信仰していて、お地蔵様のお姿が書かれている紙【御影】を身体の悪いところに円を描くようにさすりながら「オン コロコロ センダリマトウギソワカ」と唱えていました。
私はずっと、「オン コロコロ センダギマトウ二ソワカ」と言ってました。。。トホホ
ちょっと違っていた。
今回、マンガではなくて、『花に聞く、仏に聞く』というコーナーで『アズキ』についての話が勉強になりました。
冊子を引用させていただきますと、
アズキの「ア」は赤い色から、「ズキ」は溶けるという意味があり、煮ると皮が破れて豆が崩れやすいからでしょう。
赤い色のアズキには霊力があり、魔除けの働きがあると信じられました。人生のおける節目節目の重要な行事である初節句や七五三、結婚式などには赤飯は欠かせません。
ふ〜む、そうなのね。
アズキには霊力があるのね。
お寺からお赤飯をいただいて夕飯に食べたので、魔除けの効果はあったかな?!
いやいや、あってほしいです!!
羊羹の話にも驚き!!
まあ、なんでアズキを使ったお菓子の漢字に”羊”が入っているのかななんて思ったこともありました。
冊子を引用させていただきますと、「羊羹」とは、本来、羊の肉を使った料理で、肉をいれたスープが、肉から出たゼラチンによって固まったものでした。
精進潔斎の生活では肉料理はご法度ですので、アズキの餡子を寒天で固めて型に入れた羊羹が作られ、それが庶民にも親しまれて広まりました。
え〜、そうなんだぁ〜
知らないことばかり。
『生きる力』で勉強になりましたm(_ _)m