ローマ教皇と鴨下全生さんが抱擁する姿に涙。。。
広島・長崎を訪れ平和を願うメッセージを雨の中で訴えてくれている姿にも感動で胸が熱くなりました?
今回のローマ教皇の来日は歴史に残る世界にむけての大きな一歩になったように思われます。
会社の近くに【駐日バチカン大使館 ローマ法王庁大使館】があるからでしょうか、昨日は警察官が路地にまでいるくらい厳戒態勢がしかれていました。
この感じからすると、もうすぐでローマ教皇が来るのかもしれないと思うとソワソワして仕事どころではありませんでした。。。
昼過ぎくらいから辺りが騒々しくなってきたので、皇居から東京ドームに向かっているのかななんてタイムスケジュールなんかは全然分からないのに、色々と想像しちゃってました。
今回の来日で東日本大震災被災者の方たちとの集いも開き、その席でローマ教皇が鴨下全生さんを抱擁している姿に胸が熱くなり、「強い思いは届くのだ」と神様のパワーを垣間見させていただきました。
鴨下全生(かもした まつき)さんは原発事故より自主避難した先でいわれもないいじめを受け、救いを求めて教皇に宛てた手紙がきっかけで今年3月にバチカンのサンピエトロ広場でローマ教皇と対面することができ、「隠し事をして生きるのは もうやめると決めた」と決意したとのこと。
そのことを書いたブログ
鴨下さんの願いが届き、日本の地で再会できるなんて神様の思し召しでしょう。
核廃絶を大きく訴えてくれた姿にも大感動致しました。
広島・長崎と原爆を落とされた世界でただ一つの被爆国。
その国が声を大にして核廃絶を訴えなければならないのに『核兵器禁止条約』に不参加とは。。。
ローマ教皇は、「核保有も倫理に反する」と強調します。
今の世界に危機感を持っていると思われる重みのある言葉。
ローマ教皇は戦争を体験された方の平均年齢と同じ82歳という高齢にもかかわらず、核兵器のない世界の実現にむけて来日してくださいました。
有り難いです、感謝。
「戦争はもういらない 声合わせ叫ぼう」
仕事から帰るときに気がついたんですけど、日本の国旗とバチカン市国の国旗が電柱につけられていたのを。