城南島羽田マラソン大会でアクシデントに見舞われつつもなんとか完走できました…

2年ぶりのマラソン大会で緊張しまくり…
足底筋膜炎になってから怖くて大会に出れない状態だったので…

2年前(2018年)の2月12日に参加したハーフマラソンを最後にマラソン大会とは無縁になっている状態でした。
それは、足底筋膜炎となり足を故障したことで、またなにか足に負担がかかったら怖いという気持ちが大きかったからです。

楽しく皇居ランや家の周りを走っていればいいかなで満足している状態が続いています。

が、自分のまわりでマラソンを頑張っている人の声を聞いているうちに、一体今の自分はどんな感じなんだろうという気持ちがフツフツと湧いているのは分かっていました。

浜松に住んでいる時にお世話になった友人の年賀状に、「フルマラソン完走しました」とのメッセージが添えられていまして、、、

スゴいなぁ〜!! フルマラソンを完走するって、どんな感じなんだろう??
今の自分には全く想像がつかないことです。
ハーフマラソンでも苦しかったんですから。

ホント、羨ましいなあ〜

そんなこともありで、10kmマラソンに挑戦してみようと相成ったわけなんです。
飛行機が間近でみれる公園でのマラソン大会というのも素敵かなということで。。。
本当に飛行機に手が届きそうな、そんな感じでした〜

大会の朝、起きてみたら……雨☔️

いやはや参った

家を出る頃には小降りとなり会場に着いた時は止んでいてラッキーでしたが、寒くて寒くてトイレに何度も行きたくなるし、そのため水分をあんまり取れない状態に陥り。。。

荷物置きのお隣の いかにもマラソンの達人ぽい60代くらいの方と挨拶を交わし、スタート地点に向かおうとしているとき笑顔を見せてくれたので、
「緊張しちゃっています」と話したら、
「楽しく、楽しんだらいいんですよ〜 遊びですから」と答えてくれたんです。

きのう観た寅さんみたいな方だ!!
フワ〜って氣が軽くなりましたねぇ。

なんとか普通に走っていたところ、あと残り3kmというところで膝横がつる感じが…あわわ
冷え&水分不足からかもしれないな。。。参った。
給水所で係の方に話をしたら、「棄権しますか?」と言われた途端に頑張るモードにスイッチが。
悔しいけれどスピードを落とし すり足状態を保ちながら、なんとかゴールすることができました。

 

途中、カップルの真後ろをずっとついて走る形になり、すり足状態なので抜かすことができずそのまま走っていたら、何度か振り向かれ ちょっと嫌そうな表情だったので、事情を話したら「大丈夫ですか?」と彼女が心配してくれたのがホント嬉しかったんですね。。。

ゴールし終えて カップルにお礼を言ったら、お二人から「よかったですね!!」と労いの言葉もいただけて、つりに耐えゴールできたことに感謝した次第です。

荷物置き場へと戻り、お隣の方に足がつった話をしたら、「無事でよかった」と。
そうだよな、完走できたことよりも 足がなんともなくて良かったんだよな。
足底筋膜炎のことが頭をよぎりました。。。

足底筋膜炎を発症したとき、一生走ることができなくなるんだなと嘆いていたのですから。

なにごともなくて良かった?
少し足に無理はさせちゃったけど。。。
足ちゃん、お疲れさま&ありがとう?

そして、お隣の60代と思われた方は なんと!75歳で驚き桃の木山椒の木です。
埼玉県狭山市からの参加というのも驚きました。
先週も千葉県で行われた大会にも参加したそうですし、青梅マラソンにもエントリーしているとのこと。
お孫さんと参加されていて、そのお孫さんは慶應義塾高等学校1年生の陸上部所属で、スゴいスピードで駆け抜けていったのには度肝を抜かれましたからねぇ〜

駅伝を毎年応援している話をしたら、慶應が出場したら応援してくださいねとお孫さん。
お名前をお聞きし、お顔もバッチリ覚えたので、大学生になったとき応援させていただきます!!

波乱万丈なマラソン大会でしたが、人情に触れることができた大会となりました。
寅さんを観たばかりというのもあり、全く知らない人と触れ合うことができるのって有り難いものだなとヒシヒシと感じさせてもらいました。

運良くお隣となった方からの「楽しく、楽しんだらいいんですよ〜 遊びですから」の気持ちで楽しく走っていけたらいいなと思った次第です。
参加できて良かった、本当に良かった?

完走できて、Tシャツをいただきました?

Praying for Time

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