「志村けんさん死去」のニュース速報に言葉を失いました…
元気な姿で退院されて「だいじょうぶだぁ〜」の声を聞ける日を待っていたというのに。。。まさか。。。
志村けんさんがコロナウイルスに感染し陽性だったことをブログに書いたのが3月26日だったというのに、驚いて大ショックすぎて、速報を見たときに手が震えてしまいました。
まさか、まさか、志村けんさんが亡くなってしまうなんて・・・
オーストラリアでコロナウイルスに感染し入院していたトム・ハンクスは、つい先日無事に退院することができて、「良かった」と胸を撫で下ろしたところだったので、余計にショックが大きかったのかもしれません。
奥さまのリタ・ウィルソンも感染し入院していましたが、無事に退院し、トム・ハンクスと共にプラベートジェットでロサンゼルスに戻ったそうです。
ホントに、本当に良かった!!!
こういうことを言っては高齢者の方に申し訳ないんですけど、コロナウイルスに感染して重篤な状態になるのは高齢者のイメージが強く、志村けんさんは70歳で見た目もお若いので、なぜだか分からないんですが コロナに打ち勝って退院し、「だいじょうぶだぁ〜」と言ってみんなを笑わせている姿が頭の中に出来上がっていたんですよね。。。
変なおじさん「だっふんだぁ〜」・・・
まあ、ある意味 そこで笑いを取っては、コロナウイルスで亡くなった方に失礼にあたりますし、感染したって治るよ的な若者たちも「志村けんさんも治ったんだから、そんなに重く考えることないじゃん。夜間の外出自粛も守らなくていいよお」ってなってもと思うと複雑な気持ちは拭えませんでしたが…
志村けんさんが身を持って「コロナウイルスを甘く見てはいけないよ」と、教えてくれたのだと勝手に思っていますけれども。
今日から始まったNHK連続テレビ小説『エール』で音楽家役で出演する予定で、既に3シーンは撮影済みだったのだそうです。
志村さんが演じるのは童謡「赤とんぼ」「ペチカ」などを生んだ昭和の名作曲家・山田耕筰さんがモデルの小山田耕三役。
主人公の作曲家・古関裕而(窪田正孝)が尊敬する役どころで、第5週(4月27日〜5月2日)から登場予定でした。
今、『エール』公式Twitterをみましたら、
志村けんさん、良かったですね〜!!!
そして本当に残念なのが、初主演映画となるはずだった作品『キネマの神様』(山田洋次監督)については、26日に所属事務所が出演辞退を発表しています。
『キネマの神様』の公式サイトを見たら、悔しくて涙があふれてきました。
志村けんさんが演じたらどんな作品になったのだろうと。。。
松竹映画100周年記念作品で、菅田将暉くん、永野芽郁ちゃん、宮本信子さんが出演。
2020年12月全国公開。
さぞかし無念だったことでしょう。
志村けんさん(本名:志村康徳=しむら・やすのり)は、3月29日(日)午後11時10分、新宿の国立国際医療研究センターでお亡くなりになりました。
いっぱいの笑いをありがとうございました?
志村けんさんのご冥福をお祈り致します。