『キャッスルロック』シーズン2が面白くて一気に見てしまいました〜
またまた、スティーヴン・キングとJ・J・エイブラムスが仕掛けるダークミステリーの世界に引き込まれてしまいました〜
WOWOWで2月中旬くらいに一気に放送していたのを知らず、番組表をチェックした時には6話〜10話が放送されていて、「うわっ、やっちまった…。1話〜5話の再放送がだいぶ先になっちゃうじゃないの…」と、悲観にくれ、自分で自分を攻める状態にありました。
6話目から見てしまおうか、どうしようかと悩む日々が続いたいたけど、やっぱり1話目から ちゃんと録って見ることにしようじゃないと、泣く泣く番組表を調べ、飛び飛びに放送している日時をシッカリと調べ、やっとのこと全話録画に成功!!!
録画に成功したのはいいけれど、見るまでにワクワクドキドキ感がハンパなく、気合を入れる時間も要し、やっとのことで『キャッスルロック』シーズン2全話を一気見を息をつく暇もなく達成しちゃいました!!
妹が、「シーズン1よりシーズン2のほうが面白かったよ!」と言っていたことに共感。
シーズン2の主人公は、映画化もされた小説『ミザリー』のアニー(リジー・キャプラン)。
シーズン2は、アニー・インガルス(リジー・キャプラン)の表情と歩き方にドップリと心惹かれてしまい、目が釘付け状態陥ることになるとは。。。
アニーの娘はジョイ(エルシー・フィッシャー)。
その娘をチカラの限り「ジョ〜イ、ジョ〜イ」と呼ぶアニーの姿がなんとも印象的で。
シーズン2のメインテーマ曲が『Let The River Run』- Carly Simon。
90年代に放送されていたテレビドラマ『HOTEL』の主題歌で島田歌穂さんが歌っていたあの曲。
高嶋政伸さんが主演で「姉さん、事件です」で有名なドラマで毎週楽しみに見ていたっけな〜
第1話で、アニーとジョイが『Let The River Run』を車の中でハモる場面が良かった〜
その母娘は、何かから逃げるようにナンバープレートを変えつつ、”笑いの国”を目指して各地を転々しています。
特に、第5話目の『笑いの国』のアニーやアニーの母親に共感するところがあり、見ていてとても辛く、こういう過去があるからこういうことになっていったんだと、画面の中に引きずり込まれるような錯覚を覚え、ドラマ終わり近くは号泣して、「これは一体なんなんだ」と自問自答している状態。
アニーの若い頃を演じた女優さんの演技が、また素晴らしかったなあ!
Ruby Cruz(ルビー・クルス)という女優さん。
赤ちゃんだったジョイを湖に流そうとした時、それまで大泣きしていたジョイが急に笑い出した時の、あのシーンに感動し、魂の炎が燃え上がるような感覚がしたのです。
そして、そして、あの『ショーシャンクの空に』のティム・ロビンスがショーシャンク刑務所に車で乗り付け、降り立つ場面にも鳥肌が。。。
シーズン1との繋がりは。。。
う〜ん、そういうことだったのか。
あの謎の青年(ビル・スカルスガルド)は、やっぱり悪魔だったのか?!
あの目が・・・怖い・・・
その魔力に翻弄され、火炙りに処される場面に驚愕。
逆さに縛られ、頭から火がまわっていく場面に 一瞬、目を覆いました。
なんとも恐ろしい。
スティーヴン・キングとJ・J・エイブラムスのダークミステリーの世界に酔わされました。
シーズン3は制作されるのでしょうか。
あの世界に、また足を踏み入れたい、そんな気持ちでいっぱいです。