小日向文世さんと竹下景子さんが夫婦役を演じているドラマに息子同士も共演するなんてスゴいことです…
そのドラマとは、NHKプレミアムドラマ『70才、初めて産みましたセブンティウイザン。』なんです。
最初、「そんな70才で出産できるなんてことあるの?」と、奇抜な設定なので、まあ ドラマを見ることはないだろうなあと思っていたんです。
そう思っていても 縁があると、目に留まるものなんですねぇ。
2回目から見るようになってしまって。。。
70才で高齢出産をした江月夕子役を竹下景子さんが、そして、その夫 江月朝一役を小日向文世さんが演じています。
妊娠した喜びや妊娠中の大変さ、出産したときの感動、そして、初めての授乳、沐浴、オムツの取替え、夜泣き、イヤイヤ期などなど、自分が体験した事と重ね合わさって、ドラマが終わる頃には、毎回涙で顔がグチャグチャになっております。
第7回目では、トイレトレーニングをしていて、娘たちの時も大変だったなあと振り返り、そのときに先輩ママさんが言ってくれた「いつか絶対にオムツは取れるんだから、大人でオムツしている人はいないでしょう」という言葉がどんなに励みになったかを思い出していました。
「大変なのは、あっという間。あとで絶対に懐かしくなるよ。」という言葉も頂いたっけな。
でも、その時は、その言葉が理解できずに、もがいていた自分がいたな。
今更ながら、あのとき夢中で子育てしていた時が懐かしくて、懐かしくて、そう思っているそばから涙が流れていますけれども。。。
ドラマでの、竹下景子さんや小日向文世さんのように、もっと余裕を持って子育てできていたらもっと違っていたのかもと反省もしております。
その小日向文世さんの若い頃を演じていたのが、息子さんの小日向星一さんだったのです。
最初、その事実を知らず、小日向文世さんに似ている感じの俳優さんを探してくるもんだなと感心していたんですけど、まさか本当の息子さんだとは思いもよりませんでしたね。
第7回目放送の冒頭で、江月朝一役の小日向星一さんと、同僚の星野役で出演したのが、なんと!!竹下景子さんの次男関口アナンさんで、「わあああ、こんなスゴいことってあるんだな」と、ツーショットを見ていたら、思わず正座しちゃったんですよね。
夫婦役を演じている小日向文世さんと竹下景子さんの息子さん同士が、同じドラマ内でツーショットで共演するなんて!!!
スゴいことだと思いませんか???
久しぶりに見た関口アナンさん。
『やすらぎの刻~道』で”ニキビ”役を好演していましたっけ。
その時も、お兄さんの関口まなとさんも出演していましけど、昭和と平成で時代が違ってツーショットは叶いませんでした。
ドラマのエンディングに流れる『いのちの歌』が、また いいんですよねぇ〜
赤ちゃんの写真と共に流れる曲と詩には 魂が揺さぶられます。
チェリストの宮田大さんのチェロの演奏と、子供たちの歌声がとても素敵なんです!!!
『いのちの歌』は、NHK連続テレビ小説『だんだん』の劇中歌だったんですね。
三倉茉奈 佳奈さんが歌っていたのかあ。
曲を聞いているだけで涙が溢れてきます。。。
エンディングに曲が流れながら、竹下景子さんが関口アナンさんを抱っこしている写真と、小日向文世さんが小日向星一さんを抱っこしている写真が映りました。
号泣 。。。(´;ω;`)