いい笑顔の志村けんさんを実質最終回の『エール』で見ることができて嬉しかったです!
今週が最終週だなんて、こんなに早く終わってしまうのか・・・というのも驚いているところだったんです。。。
自分の中では今年いっぱい放送しているんだろうなという勝手な思い込みがあったため、今週で終わりというのがまだ信じられない状態なんです。
一緒に見ている旦那が「最終週って書いてあるよ」と言うので、画面を見てみると本当にそう書いてあり、火曜日ごろにはどのように話をまとめるのだろうか、無理じゃないのとウソであってほしい気持ちでいっぱいでした。
第23週で主人公 古山裕一(窪田正孝さん)の娘 華ちゃんの恋物語のあたりがちょっと中だるみのようで、自分的には「どうかなぁ〜!? あんまり面白くないな〜」と思っていたところでの最終週になってしまったのが暗示しちゃったのではないかとビックリしておりますけど。
その華ちゃんの恋のお相手がロカビリー歌手のアキラ。
「どこかで見たことがある顔だよなあ〜」と、毎回出るたびに ずっと凝視していたら、「あれ、あれ、元THE BOOMの宮沢和史に似ているんだよおお」となり、「え、もしかしたら、息子??」となっていったら、本当に息子だったのには超驚いた次第です!!
主人公の妻 古山音役の二階堂ふみさんが40〜50代を演じているときの声の出し方というか雰囲気が取ってつけたような感じで、自分的にしっくり来なかったんですよね。
もっと自然に話せばいいのになと見ていました。
そんな風に見ていたからか、最終週になって今日最終回となってしまいました。
まだ最終回は見ていないんですけど、なにやらNHKホールで『エール』コンサートをやった模様・・・
実質最終回だった昨日(26日)の回で、印象に残ったのが、いい笑顔の志村けんが見れたことです(^o^)!!
『エール』に出演した志村けんさんの印象は、いつもしかめっ面で、怖い顔の印象でした。
新型コロナウイルス感染症に伴う肺炎のため、3月29日にお亡くなりになり、亡くなった翌日から『エール』が放送されたんでしたっけ。既に3シーンは撮影済みだったのだそうです。
小山田耕三(志村けんさん)が亡くなる直前に、主人公 古山裕一(窪田正孝さん)に宛てて書いた手紙を小山田の秘書が持って古山家を訪れました。
小山田の秘書が、「いつも古山先生の前では しかめっ面でしたが、笑顔は子どもみたいにチャーミングです。」と話した時に、志村けんさんの笑顔が映し出されたのです。
いい笑顔でした!!
本当に いい笑顔 (*^^*)
『エール』での志村けんさんはしかめっ面ばかりで、亡くなってからその顔ばかりだったので、最後の最後に志村けんさんらしい素敵な笑顔で終わってくれて、演出の方に感謝したい気持ちでいっぱいになりました。
良い印象で幕を閉じることが出来ました。
そのショットは、偶然に映った画だったそうなのです。
共演者がNGを出した時に思わず笑った顔が鏡に映ったのが偶然、撮れていたそうなのです。
このような奇跡の偶然が起こるのですね。
天国から見ていたのではないでしょうか・・・きっと・・・
あと、作曲家 木枯正人(野田洋次郎さん)の晩年の雰囲気がご本人の古賀政男さんにソックリで驚いてしまったんですよね。