映画『ドライビング・ミス・デイジー』を今この時期に見ることになりました…

なんだか分からないんですけど、「録画しなくちゃ」って思ったんですよね…

主演のジェシカ・タンディって、あのヒッチコックの『鳥』の女優さんだったんですね。
今、調べていて知りました。

1989年『ドライビング・ミス・デイジー』で、80歳という最高齢でアカデミー主演女優賞を獲得していたことも今更ながら知りました。


頭の片隅のどこかの記憶に『ドライビング・ミス・デイジー』という題名が残っていたのでしょう、なので、今回、なんだか分からないんですけど録画しておこうとなったのです。

始まってすぐにダン・エイクロイドの姿も見れ、モーガン・フリーマンの若き姿も見れて嬉しかったです…

ジェシカ・タンディは見るからに気品があって名女優さんなんだろうなというのは分かったんですけど、役柄のせいでしょうか、なんだか意地悪そうな嫌なおばあさんというのが第一印象。
それだけ、その役になりきっているので、素晴らしい演技なのでしょう…

最後のほうで、キング牧師演説の場面がありました。。。

心打たれる箇所があり、なんとも言えない気持ちになりました…

「善意ある人々の沈黙と冷淡さです。憎むべきは、闇の子供たちの言葉と行いだけではない。光の子供たちの恐れと無関心なのです。」

心が痛くなりました…

今この時期に、この耳の痛くなる言葉を聞くことになるとは、、、、
歯がゆい気持ちでいっぱいになりました。