わっ!! ビヨン・ボルグ??本物みたいと驚きました…

昨年(2018年)8月に公開された映画『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』を やっと見た次第です!

映画始まった瞬間にビヨン・ボルグ役のスヴェリル・グドナソンの顔が画面に映った時、「わっ!! ビヨン・ボルグ??」と、驚いて声が出たくらいに、似ていたんです。

わあ、ビヨン・ボルグだ。
懐かしい!!
大好きだったな。
「あの頃だけは、一生懸命にテニスの試合を見ていたんだっけな。懐かしいなぁ〜
ウインブルドンの試合…」と、ビヨン・ボルグ役のスヴェリル・グドナソンの顔が映った瞬間に、その頃のテニスに対するアツい思いが走馬灯のように駆け巡りました。

年齢のせいなのか、もう涙目に…

ジョン・マッケンロー役はシャイア・ラブーフが演じています。
えっ、シャイア・ラブーフが演じていたなんて知らなかったな。
シャイア・ラブーフというと、私の中ではインディー・ジョーンズ(ハリソン・フォード)の息子だと勝手に思っているものでしてね。
マッケンローかぁ、ちょっとイメージ違うんだけどななんて思ったのが間違いでした。
10年前に事故により左手の指を2本失い、現在は義指を装着しているそうですが見事に演じて、テニスのプレーも完璧でした!

ビヨン・ボルグ役のスヴェリル・グドナソンはスウェーデンの元世界1位のテニスプレイヤーということもありますが、ボルグの癖、仕草までも完璧で、まさにビヨン・ボルグそのもので、あの当時にタイムスリップしたかのよう。

題名にもあるように、”氷の男”の如く、冷静沈着で感情を表に出さないビヨン・ボルグも幼き頃は感情を抑えられない、気に入らないと暴言を吐きラケットを投げつける激しい気質を持っていて、まるでマッケンローのようだったことを知りました。
そして、その頃の役をボルグの実の息子レオ・ボルグが演じていたんですね。。。

反対に、ジョン・マッケンローは厳しい父親の元、いつもプレッシャーに押しつぶされ従順でおとなしい子どもであったことを知りました。
そうなんです、2人とも全く反対の幼少時代だったということなんです。

驚きました。

あのボルグがマッケンローのような子どもだったとは。
あのマッケンローがボルグみたいな子どもだったは。

ボルグ・マッケンロー共に、うちに秘めているものは同じだということがだんだんと分かってきたんです。お互いに幼少期に経験した感情を持っていたからこそ分かることができたんじゃないかなと。

あの伝説のウインブルドンでの試合を再現してくれて、興奮・興奮・大興奮。
本物の2人を見ているようで、涙が涙が涙が止まりません。
手に汗も。。。
最後に勝利を勝ち得たボルグの芝に膝をつき天を仰ぐ姿をもう一度見ることができました!

映画を見て、なんとも心安らかになったことは、あの試合があったからこそ、ボルグとマッケンローは後年 大親友になったということです。
なんと、マッケンローの結婚式では付添人をボルグが努めたそうなんですね。

かつてのライバル 最高の敵

人生に於いて、こんな凄い経験をすることができるなんて、素晴らしいの一言です。

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