おちおちチケットも発券できないのかぁ〜と怖くなりました
”ぴあ”でチケットをとり 初めてコンビニで発券することに初挑戦してきました!!
もうすぐ、8月23日(金)に公開される映画『二ノ国』。
初日舞台挨拶があるということで”ぴあ”でチケットを申し込み、抽選に挑戦してみたんです。
以前の『キングダム』では席は用意できませんでしたと落選したもので、今回もダメだろうなとは思っていたんですけど、なんと!!チケットの用意ができましたとの嬉しいメールが届いておりました〜
舞台登壇予定が、山﨑賢人くん、新田真剣佑くん、永野芽郁ちゃん、日野晃博さん(製作総指揮)
山﨑賢人くんと永野芽郁ちゃんが来るのぉ〜
これは、イチかバチか抽選にトライしてみなくちゃとなりますよね〜
うわ、うわ、うわ、当たったぁ〜
嬉しいな、嬉しいな、嬉しいな?
ということで、チケットを発券するためコンビニへと向かい初挑戦というか、ただレジで発券番号を言うだけなんですけど緊張しちゃってました。
そうだ、この間買った朗読劇『遠き夏の日』のチケットも一緒に発券してもらおう。
仕事帰りに会社近くのコンビニで発券してみました。
ドキドキしながら、店員さんに「チケットの発券をお願いします」
メモに書いた発券番号を店員さんに渡します。
最初のチケットはちゃんと番号が打てて画面の《OK》ボタンを押して完了!
その次のチケット発券番号を打つのを店員さんが間違えてしまい、もう一度やり直しているくらいから、自分の背後から女性の声が大きく聞こえるようになってきました。
「えっ、まだ、遅いな、いい加減にしてよ」
わっ、怖っ。
一緒にいる男性が気を遣っているのか「あっちのレジに行こうか」と言っているのも聞こえてきました。
それでも女性は「ううん、こっちのレジでいい」と言っています。
発券が無事に終わったのはいいのですが、レシートの下にサインする項目があり、店員さんが「サインをお願いします」とペンを渡します。
背後から女性の大きな声が、「え〜、ちょっと いい加減にしてよ、まだなの」
こちらは普通に店員さんの指示に従ってサインを書いているだけなのに、背後からそんな声が聞こえてくるとサインを書く手が微妙に震えます。
こちらの心の声は、男性のアドバイスどおり違うレジに行けばいいのになと言っていました。
1つしかないATMじゃあるまいし、前の人が振り込みやらなにやらでだいぶ待たされたこともシバシバありますけど、声に出して「まだなの、遅いよ」なんて言えないですよ普通は。
店員さんは、その女性の声が聞こえているであろうし、見えているだろうけど、私に普通に接客してくれています。丁寧なくらいに。
「チケットを もう一度確認してください」と、まあ普通の接客というか、間違えていたら店員さんも困りますものね。背後からの威圧感で早くこの場から去りたい気持ちの冷や汗状態での確認。
確認を終えると、またまた店員さんもご丁寧にチケット用封筒にチケットをゆっくりと入れてくれます。
背後の女性の怒りが、自分の背中を通して伝わってくる感じがしていました。
「ちょっとぉ〜 遅っ どんだけかかっているんだよ」
やっとのことで、店員さんの笑顔に助けられながら 初挑戦であるチケット発券を終了することができたんですけど、背後の女性の姿は絶対に見れない雰囲気で、肩が固まった状態でロボットが歩くが如く店を後にした次第です。
一瞬、「お待たせしてすみません」と言おうかなと思いましたけど、火に油を注いでもなでやめました。
レジは他にもあったわけだし、見れば分かるように発券しているわけだし、自分も前の人が振り込みの件数が多くてだいぶ待たされた経験もあったしな。
一番驚いたことは、怒りを声に出して言っていることでした。
誰でも多少なりき、待たされたり、嫌な経験はあるはずですけど、それをおもむろに声に出して怒りを言うなんてことはなかなか無い事です。
恐ろしい世の中になってきたものだなと、女性の声を聞きながらそう感じていました。
あおり運転にしてもそうです、自分の感情をそのまま出して怒りをぶちまける。
怒りにまかせて刃物でも出されたら おしまいです。
世の中はお互いさまで回っています。
その女性もいつ何時、私と反対の立場になるときもあるかもしれません。
私も そのような時間のめぐり合わせに遭遇したのですから、「あの時は、あの女性を待たせたな」を思い出し、自分がそうなったときも落ち着いていられるようにしていけたらいいなと感じました。