『ブラックパンサー』のチャドウィック・ボーズマンが亡くなったというニュースにショックを隠せません…
チャドウィック・ボーズマンはイケメンでカッコよくて、『ブラックパンサー』の第2作目も楽しみにしていたところだったというのに。。。
映画館では観る機会に恵まれず、6月にやっとのこと『ブラックパンサー』を見たら内容も良く、アクションシーンも迫力満点で、なかでも女性戦士が大活躍しているのが見ていてカッコよくて気持ち良かったんですね。
『ブラックパンサー』公開当時から映画館に貼ってあったポスターを見て、ブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマンはイケメンでカッコいいなと思っていたのです。
『ブラックパンサー』公開当時、映画館に他の映画を観に行っていたところ、『ブラックパンサー』が終わったスクリーンから自分より年齢が上のおばさま方がいっぱい出てきたのが印象的だったんです。
このスクリーンは宝塚かなにかのライブビューイングかなと、もう一度確かめてみても、やっぱり『ブラックパンサー』のスクリーンでした。
その時は、あの年代の女性が見るような映画かな??と不思議に思っていたんですけど、映画を見てみると、今までのMARVEL映画とはちょっと趣向も違っていて、老若男女が楽しめることができ、その上、色々と考えさせられる内容であったからでしょう。。。
あとは、おばさま方はイケメンが大好きですから、チャドウィック・ボーズマンが甘いマスクということもあったのは間違いないでしょう。
5月25日にアメリカのミネソタ州ミネアポリスで白人警官に首を押さえ付けられた黒人男性が死亡する事件が起きたことは記憶に新しいところですが、その事件のすぐあとに『ブラックパンサー』を見て、肌の黒い人たちこそが最強で密かに地球を守ってくれている誇り高き民族なんだ!!!白人至上主義者たちはその事実が恐ろしくて差別をするんだと映画を見ながら心がそう叫んでいました。
”ブラックパンサー”で検索すると『ブラックパンサー党』というのが出てきます。
詳しいことは分かりませんけど、Wikipediaによりますと、
「1965年、公民権運動を指導していたマルコム・Xの暗殺後に活動を開始し、1968年、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアが暗殺されてから活動は盛り上がりを見せた。」と書いてありました。
映画名もそこから来ているのかなとすぐに感じましたけど、真相はいかに??
『ブラックパンサー』の2作目が2022年5月にアメリカで公開される予定だそうです。
楽しみにしていた者にとっては嬉しい話ですけど、チャドウィック・ボーズマンのブラックパンサーじゃないと話は違います。
気品あるティ・チャラ国王、そして勇敢なブラックパンサーを演じられるのはチャドウィック・ボーズマンだけでしょう。
他には考えられません。
残念で、残念で仕方ありません???
2016年に大腸がんと診断され、俳優業を続けながら病気と闘ってきましたが、8月28日にロサンゼルスの自宅で家族に見守られながら息を引き取ったということです。
43歳でお亡くなりになりました。
チャドウィック・ボーズマンは、黒人初の大リーガー、ジャッキー・ロビンソンの伝記映画『42 世界を変えた男』(2013年)の主演で注目を浴び、『ジェームス・ブラウン 最高の魂(ソウル)を持つ男』(2014年)では“ソウルの帝王”ジェームス・ブラウン役を熱演しました。
これからの活躍が楽しみな俳優さんを無くし、ハリウッドも悲しみに暮れていることでしょう。。。
チャドウィック・ボーズマンのご冥福をお祈り致します