『としまえん』閉園してしまったのかあ…一つの時代が終わったようでホント悲しいなあ…
94年の歴史に幕を閉じた『としまえん』…せめても100年まで続けてほしかったなあ〜
幼き頃に見たアルバムには「豊島園にて 19才」と書いてある母の若かりし頃の写真が貼ってありました。
豊島園って、そんなに昔からあるんだな〜という印象が強く残りました。
1926年大正15年に開業された『としまえん』。
としまえんWikipediaによりますと、
・1926年(大正15年)9月15日 – 戸野琢磨(造園家)の設計により部分開園。当初の名称は「練馬城址 豊島園」。
今日は9月1日は防災の日。
97年前の今日、関東大震災が起こりました。
11時58分・・・・・
12時なる前に、ちょっとだけ身構えた自分がいましたけれども。
そうか、関東大震災から3年後に『としまえん』は開業したのね。
これって、すごい復興ですよね。
その当時のことは分かりませんけど、こういう公園ができることは希望の光が見え、人々のやる氣と元氣につながったのではないでしょうか。
『としまえん』最終日の様子を動画で見ていたら、自然と涙が流れている自分がいました。
『としまえん』の回転木馬『カルーセルエルドラド【機械遺産】』には歴史があることを閉園してから知ることになるなんて。。。?
カルーセルエルドラドは、1907年にドイツのヒューゴー・ハッセによって作られ、ヨーロッパ各地を巡ったあとアメリカの遊園地に渡り、1971年に『としまえん』にやってきたということを初めて知ったわけなんです。
あの回転木馬にはそんな歴史があったんだなあ。
ああ、もういちどだけ乗りたかったなあ。
すっごく氣にはなっていたけど、結局『としまえん』へ行く機会がなかったな。。。
一番好きだったのが、【ミステリーゾーン】というアトラクション。
お化け屋敷は自分の足で歩いていかなければ前へ進まないけれど、【ミステリーゾーン】は自動車に乗っていけるから、怖くても目をつぶれば大丈夫なんで。
そういえば、昔は【アフリカ館】だったんじゃなかったっけ。
その記憶が強い。
調べてみたら、やっぱりそうだった!!!
まだまだボケてはいなかった。
良かった。
ブログを書いていたら、『としまえん』での楽しい記憶が頭の中にいっぱいあふれてきた〜
多摩川園、横浜ドリームランド、向ヶ丘遊園、多摩テックと自分が楽しませてもらっていた遊園地がどんどん、どんどんとなくなってしまい、コロナ禍であることも相まってか、一つの時代が終わっていくように感じられ、心の奥底から悲しみが込み上げてきています。
もはや、ディズニーランドかユニバーサル・スタジオ・ジャパンという感じでしょうか。
なんだか寂しくなってきちゃいますけど…
そんな中、娘たちは『としまえん』閉園の日にディズニーシーに行ってきちゃったわけでして。
新しく出来たアトラクション【ソアリン・ファンタスティック・フライト】がめちゃ良かったようなんですねえ。
終わったあと、拍手が起こったようで、どんなアトラクションなのか、乗ってみたい気持ちがちょっと沸き起こりましたけど。
デイジーちゃんのカップをお土産で買ってきてくれました?
『としまえん』の跡地の大半は東京都が買収し、防災機能を備えた練馬城址公園とし、また一部は『ハリー・ポッター』のスタジオツアー東京として生まれ変わるのか。
2023年前半に開業する予定。
あ〜あ、やっぱり寂しいなあ。
「ありがとう!! ありがとう!! 『としまえん』」
と心の中で叫んでいる自分がいます。
あ〜あ、豊島園駅という駅名はどうなるのかな・・・と、心配に・・・
駅名も「ハリポタ駅」になっちゃうのかな?!
いやいや、駅名はそのままにしておいて下さい。
西武鉄道さん、大江戸線さん、よろしくお願いします。