アニサキス
魚介類の寄生虫『アニサキス』の存在を今日初めて知った。
映像をみて驚愕!!
「気持ち悪ーい」オエッとなった。
ミミズみたいなんですもの…
『アニサキス』の体長は肉眼で確認できる2~3cmあるというのにも驚き!
なので、お刺身を食べる前に目視でも確認できるというのだ。
知っている方からすれば、「そんなことも知らなかったの。なんと無知な」と
言われてしまいそうですが、知らないとは 本当に恐ろしいものですね。
今朝の羽鳥モーニングショウのショーアップのコーナーでやっていたのですが、
『アニサキス』の食中毒が10年で20倍に増加しているそうなんです。
発症すると、大人でも泣き叫びたくなるほどの苦痛らしく、『アニサキス』が胃の粘膜に
炎症を起こし、激しい腹痛や吐き気を催させるのだといいます。
お刺身やお寿司が大好きな私としては、衝撃的と言う他ありません(泣)
『アニサキス』による食中毒を防ぐには、 「『アニサキス』が死滅するよう十分に噛む」ことが
重要というのには驚きました。
ミミズみたいのを噛む砕くなんてできる訳がないでしょ。
ここ10年で発症報告が急増した背景には「物流の発達によって、昔はいったん冷凍されていた物が生のまま食卓に上るようになった」ことがあるそうです。『アニサキス』は一定時間の冷凍で死滅する為、厚生労働省では「-20℃以下で24時間以上保管する」ことを推奨しているのだとか。実際、EUでは「生食用の魚の冷凍」を義務付けているそうです。
映画「ハムナプトラ」で、人の体内に侵入して人の臓器を食べてしまう虫の場面があったのですが、
それが連想され、背筋がゾッとしました。