特別展「生誕150年 正岡子規展 ――病牀六尺の宇宙」神奈川近代文学館に行ってきました
引用:http://www.kanabun.or.jp/exhibition/5643/
開催期間が明日までということもあり、なかなかの混み具合でした。
子規保存会から遺品を何点かお借りして、子規の病室で実際に使われていた襖や病室に掛けられていた曼荼羅、座机(子規の左脚は曲がったまま伸びなくなっていたため、立て膝を入れる部分が切り抜かれている)などが展示されていました。
正岡子規の姿を思い描くと、NHK テレビドラマ『坂の上の雲』で香川照之が演じていたのが印象深いです。
寝床から糸瓜が垂れ下がった庭を眺めていた姿を思い出します。
正岡子規の親友が夏目漱石だったんですね…
引用:http://bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=1&id=63
東京都台東区根岸に『子規庵』があります。
子規庵の建物は、旧前田侯の下屋敷の御家人用二軒長屋といわれています。
明治27年子規はこの地に移り、故郷松山より母と妹を呼び寄せ、子規庵を病室兼書斎と句会歌会の場として、多くの友人、門弟に支えられながら俳句や短歌の革新に邁進しました。
現在の子規庵は昭和25年高弟、寒川鼠骨等の努力で再建され、同27年東京都文化史蹟に指定されて現在に至っております。
http://www.shikian.or.jp/
神奈川近代文学館に向かう途中、港の見える丘公園を通るのですが、満開のばらのアーチがきれいでした〜
「第33回全国都市緑化よこはまフェア」を開催中ということらしいです。