『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』

”マクドナルド”誕生のウラに隠された誰も知らないヒミツがあったとは。

以前から気になっていた映画だったので、映画館で観れたらいいなとは思っていました。

上映している映画館を調べたら、角川シネマでやっていました。
吉田類さんの「今宵、ほろ酔い酒場で」を観に行ったときに、テアトルシネマグループ、角川シネマ、シネマート全館で利用できるTCGカードの会員になったので、会員メンバーはいつでも映画が¥1,300で鑑賞できるんです。さらに火曜日はハッピーチューズデーとして、金曜日はハッピーフライデーとして、会員メンバーは¥1,000で鑑賞できるんです。
http://www.ttcg.jp/member/

映画を見終わって第一の感想は、「そこまでしての野望とはなんなのだろう。もうなんだか、マクドナルドを食べたくなくなったな。」でした。

これだけ世界中に広まり、全世界の人が知っているであろう世界最強のハンバーガー帝国”マクドナルド。そこまでの巨大企業にしたのは「パワー・オブ・ポジティブ・シンギング」のレコードを聞き、今までうまくいかなかった人生を絶対に成功に導きたいという強い気持ちで勝ち取ったとは思います。

仕事をしていくうえで”根気”は大事です。
でも、人を陥れてまで勝ち取ることが、どういうことなのか凡人の私には理解できませんでした。

世の中で成功している人達を、なにかしらのあくどいことをやって、上手くやりこなしているのかななど色々と斜めから見てしまいそうです。
絶対に成功したという強い気持ちを持ち、野望を持って、あくどいこともしていかなければ、アメリカンドリームは叶わないのかな。。。
それに負けてしまった人は、ダダの人で終わってしまうけれど、悪魔に魂を売らなくて良かったですよ。

マクドナルド兄弟が考えたマクドナルドのマークはゴールデンアーチだったのに、レイ・クロックのせいで アーチを重ねて”M”になっちゃいました。
ホントのファウンダー(創業者)だったマクドナルド兄弟のハンバーガーを食べてみたかったですよ(泣)
マクドナルド兄弟は、どんなに悔しい思いをしたことでしょう。。
ゴールデンアーチの店舗

レイ・クロックに離婚された奥さんの気持ちもスゴく理解できます。
どんなに淋しい結婚生活だったのでしょう。

後味が悪い映画でした。。私は。。