『モウモウプロジェクト』に奮起されている谷さんにエールを送りたいです

『被ばく牛11頭、感動の再会 大熊町モウモウプロジェクト』の記事に胸が熱くなりました

牛さん同士、ちゃんと仲間を覚えているんだなと大感動しました!

「それが覚えていたんですよ。本当に」。牛たちの世話をしている谷さんは興奮を隠しきれずに話した。
「お互いに体をなめ合って、無事を喜び合っているようでした」

牛に餌をやる谷さん

もうここまでを読んで、感動。

今のこの世の中、人間よりも動物さんのほうがよっぽど人情がありますよ。。。

立ち入り制限が続く福島県大熊町で、安楽死処分寸前に追い込まれた七頭の牛たちを生かすために始まったのがモウモウプロジェクト。その牧場に生き別れになっていた四頭の牛が合流し、再会を果たした。

谷咲月(さつき)さんは、静岡市出身で、原発事故当時は、東京で会社員をしていました。

飢えた牛たちの影像を見て、「水一滴でもあげることはできないのか」と、思ったのが行動を起こしたのが始まりだったそうです。

なかなかそう思っても、行動を起こすことは難しいことなのに、東京から電車やバスで福島県に通い、何頭かの放れ牛がいるのを知り、牛を生かすにはどうしたらいいのかと思いついたのが放牧だったそうです。

東京で会社勤めをしていた時は、病気がちで鬱々した日々を過ごされていたそうですが、牛を守りたい一心で、もの凄い行動力で、たった一人で福島まで行って、餌づけから始め、放れ牛を柵にいれることに成功しました。

ニュースなどで、牛さんが取り残されていることは知っていましたが、こんなに凄い行動力で、福島まで助けに行ってくれた人がいたんだなと感動致しました。
それも、谷さんはまだ35歳の若い女性です。

牛さんたちからすれば、谷さんは、まさに救世主です!!

本当に素晴らしいです。
本当になかなかできないことです。

『モウモウプロジェクト』は雑草を牛に食べさせ、荒れ果てた被災地を再生するプロジェクトで、「モウ」は英語で「草を刈る」という意味なんだそうです。

今、谷さんには考えていることがある。「プロジェクトを利益を生むビジネスにすること。地主さんの依頼を受けて牛を派遣し、雑草を食べさせて料金をいただく。つまり『レンタカウ業』です。

『レンタカウ業』の依頼は、舞い込み始めているといいます。

牛さんたちが「谷さん、ありがとう」と、きっと言っていることでしょう。。。
体調に気をつけて、頑張ってくださいm(_ _)m

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