映画館『横浜ニューテアトル』が6月1日に閉館になるそうです
昨年の11月19日に映画『ヨコハマメリー』を見に行ったのに、とても残念です…
横浜・伊勢佐木町、最寄り駅が京急日の出町とディープな街にある映画館『横浜ニューテアトル』が閉館するというニュースを一週間前くらいに知り、驚きと共に一つの時代が終わるようなそんな気持ちになりました。
27日に行われたお別れイベントに行きたかったです。
『横浜ニューテアトル』になじみが深いという片渕須直(かたぶち すなお)監督による『この世界の片隅に』と『マイマイ新子と千年の魔法』が上映され、監督の舞台挨拶もあったそうなんです。
1972年7月に開館され46年の歴史に幕を閉じます。
2006年に上映された『ヨコハマメリー』が封切られた時は、入館待ちの観客が長い列を作ったそうです。
『ヨコハマメリー』は、中村高寛監督の白塗りの”ハマのメリーさん”を追ったドキュメンタリー映画で、伊勢佐木町に姿をよく現していたメリーさんということでどんな映画だろうと人気になったのだと思います。
映画を見たとき、スクリーンに吸い込まれるように1人の女性の生き様を見させていただいて、戦争が生んだ悲しい女性の歴史、横浜の歴史を知りました。
最終日の6月1日午後7時半からは『ヨコハマメリー』を上映し、終了後の午後10時までは劇場を開放するそうです。
とても残念です。
紫陽花の季節になってきました。
お花をみて、悲しい気持ちを吹き飛ばします…