『コジコジ』ちゃんに見入ってしまいました〜

さくらももこ劇場『コジコジ』

酷暑の昨日、長女の家に遊びに行かせてもらいました。
最寄りの駅に着いた時は、ちょうど昼間の暑い時間。
駅から家までの道すがら、意外と坂も多く、へーこらとしてしまいました(汗)
お土産に買ったケーキが崩れないかと途中から心配になってきちゃってました。

快適で心地よいお部屋で、帰りたくなくなっちゃう雰囲気を醸し出していましたよ。
ベランダからの景色では、スカイツリーと東京タワー両方が見えるなんて…、
そんなことってあるのと、有り難い景色に手を合わせたくなりました。

ちょっと遠くてよく分からないと思いますが

自家製パンを作っておいてくれて、オシャレに野菜を盛って、カフェ風テーブルで ご馳走してくれました。

居心地のいい部屋から外に出たくなくなっていましたが、次女が仕事帰りにうちに来ることになっているので、シブシブ長女と一緒にうちに帰ったというワケなんです。

やっとこさっとこ家につき、諸々のことを済ませ、のんびりしている時に、
長女がいきなり、「さくらももこの『コジコジ』って知ってる??」と言い出しました。

次女と口をそろえて、「知らなーい」

「とってもいいんだよね。動画があるから見てみて」と、動画を見せてくれました。

動画を見たら、『コジコジ』ちゃんは見たことのあるキャラでしたけど、いつテレビでやっていたのか、どんな内容だったかということは全然思い出せず分かりませんでした。

長女が、「『コジコジ』がいう言葉が哲学ぽいんだよね」と。

オープニングが始まると、すぐに目のアップが出てきてビックリ。
ナニかの意味があるような。。。
すぐにフリーメイソンのことが頭をよぎりましたけど。

不思議ワールドで、自由気ままな『コジコジ』ちゃん。
こちらまで肩の力が抜けていくようです。

「学校に遊びに行こうかな」
「勉強なんてしなくても生きていけるのに」
胸を張って、「『コジコジ』は一回も勉強やったことがないよ」
「大丈夫だよ『コジコジ』は死なないもん。名前が書けなくても生きてられるよ」
「空飛んでね。遊んでね。そんでお菓子食べてね。山に行って遊んだり、海に行って遊んだり、あとは寝たりしてるよ」
「遊んで食べて寝てちゃダメ?」
「盗みや殺しや詐欺なんかしてないよ。遊んで食べて寝てるだけだよ。なんで悪いの?」
「『コジコジ』は生まれたときから ずーっと将来も『コジコジ』は『コジコジ』だよ」

いいじゃないですかぁ〜 『コジコジ』

そういう風に生きてこれたら良かったのになぁ〜
これからの人生は、これくらいの気持ちで生きていけたら世の中が違って見えるんだろうな〜

さくらももこ先生、あなたが亡くなった今、娘を通して素敵な作品を見ることができました。
ありがとうございます。

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