『昭和館』をなんの建物かなと思いつつ知りませんでした

『ピースの会』に出席して知りました

月に1回集まることになっている『ピースの会』が楽しみになっている今日この頃。

来年の4月までは企画は行いませんけれど、日々思っていることや、行ってきたり、参加して印象に残ったものなどを気軽に話せる場所があるというのは有り難いものです。

特に平和活動となると、なかなか普段 人に話せないことや、話題のするのもどういうものかと尻込みしてしまい、関心があるんだということを伝えるのがとても難しい。

平和となると、戦争反対となり、そうすると戦争を取り巻く諸々のことが絡んできて、政治のことになり、憲法のことになりと、そこまでいくと、人はいろんな価値観、思想がありで、そこまで話が進むと難しいものです。

『ピースの会』では、平和を願い、戦争は絶対に反対だという方たちが集っているので、安心して自分の話もできるのが居心地がよく、そして、皆さんからいろんな情報も教えていただいたりと刺激をもらっています。

なんと言っても、戦争を体験された芦沢先生の体験談を毎回聞けるのは貴重なことです。

「日本よい国、きよい国。 世界に一つの神の国。」と教えられていたこと。
白馬に乗った昭和天皇の写真を壁の上のほうへ飾って手を合わせていた。
などのお話をしてくださいました。

パルシステムの職員さんが持ってきた『昭和館』と『しょうけい館』のパンフレット。

近くを通っていても知らないとは恐ろしいことで、初めて『昭和館』と『しょうけい館』の存在を知ったわけです。

靖国神社の近くにあるのは、参拝した人が立ち寄りやすいからでしょうか。
武道館からの帰り道、九段下の駅の近くにある『昭和館』のカッコいい建物はどこかの会社かななんて見ていました。

もっと注意深く見ながら街を歩かないと、見過ごしてばかりです。

『昭和館』のパンフレットには、
「『昭和館』は、国民が経験した戦中・戦後の生活に係る歴史的資料・情報を収集、保存、展示し、労苦を次世代に伝える国立の施設です。」と書いてあります。

有料の常設展示室には、昭和10年頃から昭和30年頃までの国民生活を伝える実物資料などが展示されているそうです。

『しょうけい館』は戦傷病者史料館ということで、行った人の話によると、兵隊さんのお人形があってリアルだったそうです。

漫画家の水木しげるさんも戦傷者であったので、企画展示がされているそうです。
平成18年3月に開館したばかりということです。

『しょうけい館』も九段下駅からすぐのところで、『昭和館』と道を挟んで隣にある位置です。
入館料は無料。

後世代の人々にその労苦を知る機会を提供する国立の施設です。

そういう史料館が靖国神社や皇居の近くにあるということなので、
「戦争は絶対にやってはいけないもの」として、後世に伝えていって欲しいと願うばかりです。

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    『昭和館』をなんの建物かなと思いつつ知りませんでした”へ4件のコメント

    1. 臺灣貓老公 より:

      昭和館は九段下の駅に近い、下側を絞ったみたいなビルですよね。近くをよく通りましたが、一度も入ったことはありません。今度入ってみようかな♪

      1. juris より:

        はい、下側を絞ったような、窓がないオシャレでカッコいいビルです。
        まさか、『昭和館』という資料館だと思っていませんでした(^_^;)
        私も今度、行ってみようかなと思っています。
        この場を借りまして、お誕生日おめでとうございます!!

        1. 臺灣貓老公 より:

          あは(^^)
          どうもありがとうございます。

          昔の計画ではとうにリタイアしている年齢になりました。
          会社通いはしていますが、気分は自由業の感覚です。

          そろそろ次の仕事を見つけないといけません。。。

          1. juris より:

            私も12月が来ると、臺灣貓老公さんと同じ年になります。
            もうすぐ??でもないですけど、還暦の文字もチラホラ気になります。。。
            健康でいられることを願うばかりです。

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