5月30日は『ごみゼロの日』なんですね〜

東京新聞 全面広告の砂で描く「海の声新聞」に驚きました!!

5月30日は、「ご(5)、み(3)、ゼロ(0)」の語呂合わせで、『ごみゼロの日』なんですね。

『ごみゼロの日』である今朝の新聞の全面広告に、「プラスチックが漂う海」と題した砂絵で描かれた巨大な「東京新聞」が載っていたのには度肝を抜かれました。

パッと見たときは、まさか砂で書かれたものとは思わなかったのですが、よーく見ていると、小さな人たちが紙面の上に立っているんですね。。。

端のほうには、波しぶきのようなものも見える??

もしかしたら、ここは海岸かなと。

その、もしかしたらが的中していました!!

活字が新聞の活字と同じで、どうやって砂浜に描いたのだろうと、ジッと目を凝らして見てみたんです。

活字もそうですが、亀の絵も素晴らしい。

こんな手の込んだことをやり遂げた方たちは、どんな人たちなんでしょう。

制作を担当したのは、サンドアーティストの保坂俊彦さん、保坂さんのチームスタッフのほか美術大学の学生、地元の有志、高校生など二十人の方たちなんだそうです。

もっと大人数で制作したんだろうなと思っていました。

そして、そして、なんと、11日間で出来上がったなんて、本当に驚きました。

1ヶ月ぐらいはかかったんじゃないかなと勝手に思っていたもので。。。
素晴らしいの一言です。

海が言葉を持ったら

ぼくらに

何を言うだろう。

人間が生み出す
プラスチックごみが
生き物の命を奪っている
という悲しい事実。

何も言わずに傷ついていく
海に代わって
大きな声でお伝えしたい、
と思いました。

つくったのは、
およそ縦50m✕横35mの
史上最大級の新聞。

砂浜に小さな溝を
つくって描いた
自然に還る新聞です。

汚してしまったのは人間。
けれど、美しくできるのも
人間だと思うから。

今日はごみゼロ(530)の日。
一緒に考えてみませんか。

3月下旬、千葉県旭市の飯岡海岸で制作されました。
紙面の大きさは、本物の紙面の約8千倍の大きさだということです。

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