異臭の原因は一体なんなのだろうか??
7月17日に、神奈川県横須賀市で「ガスのような、においがする」と通報が相次いだそうなのです…
「異臭がする」と聞くと、どうしても毒ガスを連想してしまうので、何事が起きたのかと驚いてしまいました
なので、このニュースを聞いた時、まさか、横須賀にサリンか何かの毒ガスがまかれたのかなと思ってしまったのです…
横須賀には基地もありますし。
よくよく内容を見てみると、毒ガス関連ではなくて、ホッと胸を撫で下ろしましたけど。
臭いを感じた人たちは、
「何か焦げている臭いがするなと。生臭いようなんですが、焦げている臭いっていうんですか、そういう臭いがありました。1時間くらいは臭っていました。」
「臭かったです。ガソリンのような…」
「すごく臭かった。普通のガスのにおいじゃない」
「ゴムが焼けるような匂いがする」
「海の方から漂ってきた」
想像してみると、う〜む、なんとなくですけど、あんな感じの臭いかなっていうような??
って、まあ、ガソリンのようなガスの臭いを想像しちゃいましたけど。
辺り一面に異臭がするんじゃ、臭いを感じ取った方たちは さぞかし不安だったことと思います。
「空気を吸っても大丈夫だろうか?」とさえも頭をよぎりそうです。
7月10日に、横須賀と三浦海岸のちょうど真ん中に位置する野比海岸にクジラの死骸が漂着した その臭いかなと思いきや、その関連ではないそうなのです。
そしたら、一体なんの臭いなのでしょうか??
横須賀といえば、米海軍横須賀基地、海上自衛隊横須賀基地があるイメージが大きく、自分的に もしかしたら、何か(?)をしたときに発せられた臭いだったら怖いな…なんて考えてしまいました。
異臭騒ぎは、6月5日にも三浦半島で起きていたそうですし。
消防や海上保安部が原因を調べましたが、特定できなったとのこと。
原因が分からないってのが、不安な気持ちを増幅させます。
いやはや、怖い…でしょう。
一番ヤバイなと思ったのは、異臭が地震と関連しているのでは?ということです。。。
立命館大学の高橋学特任教授によりますと、
「1923年の関東大震災のときも異臭騒ぎは記録されており、1995年の阪神・淡路大震災が発生する数か月前にも、神戸市東部でこのような異臭が確認されました」
「活断層が動く場合であるとか、岩石が割れているときには、よくそういった臭いがします」
これはヤバいじゃないですかっ。
横須賀、三浦半島からすると、相模トラフでしょうか。
相模トラフ沿いの最新発生地震は、1923年関東大震災かあ。
異臭の本当の原因が分かれば安心するんだけどなあ。