『聖護院（しょうごいん）』様の”御祈祷済み”のしめ縄を飾れて有り難いです！！！

パルシステムのしめ縄一覧で”御祈祷済み”というのに惹かれちゃいました！！

『聖護院』様は、京都市左京区聖護院中町にある平安時代に創建された本山修験宗の総本山の寺院であります。
御本尊は不動明王様。
昨日のブログとリンクしてしまいますけれども。。。

そして、役行者様とも関わりがあるとのことなんです。。。

聖護院(しょうごいん)は、寛治四年(1090)、白河上皇が熊野に行幸された際、その先達を務めた増誉(ぞうよ)に、その功として建てられた寺院です。

「聖護院」との名は、「聖体護持（天皇をお護りする）」という言葉から採って付けられたものです。

天明八年(1788)の大火で御所が炎上してしまった際は、光格天皇が仮皇居としてはお住まいになり、政務を執られていたこともありました。そして、寛政十一年(1799)、光格天皇は役行者に「神変大菩薩」との諡号(しごう)を贈っていますが、それはこの聖護院においてのことでした。それ以来、役行者を礼拝する折には、「南無神変大菩薩」と唱えるようになっています。
役行者霊蹟札所

光格天皇ならびに孝明天皇が一時的に住居される仮皇居となり、その由緒から【聖護院旧仮皇居】として日本で唯一の仮皇居史跡に指定されています。
『聖護院』様は、天皇家ともゆかりがあるのですね。

なんとも有り難い『聖護院』様のしめ縄でございます。

お正月に飾るお花も用意できて、気分はもう2024年へと向いています。