朗読劇『ラヴ・レターズ』東京最終公演を観に行ってきました?
EXシアター六本木で行われた朗読劇『ラヴ・レターズ』を観ることができて大満足しております!
初めて入った、ちょうど六本木ヒルズの真向かいにある《EXシアター六本木》。
2013年(平成25年)11月30日に開業。2013年に開局55周年となったテレビ朝日が開設したライブハウスも兼ねた劇場施設である。(EX THEATER ROPPONGI Wikipediaより)
出演された黒柳徹子さんといえば『徹子の部屋』、その『徹子の部屋』が放送されている局がテレビ朝日となると《EXシアター六本木》で公演されたのも納得という感じです。
メインゲートを進んでいくと、お花が所せましといっぱい飾られていました!
さすが! 黒柳徹子さんだよなと感心しきり。
黒柳さんが大好きな福山雅治さんからも届いていましたね。
それと、それと、桐山照史くんからも届いていたんですね〜
今まで『ラヴ・レターズ』を演じた人たちの写真も飾られていました。
撮影禁止だったのが残念でしたけど、渡辺謙さんと南果歩さんも演じていたのには驚き。
のんちゃんも2017年に『この世界の片隅に』で共演した細谷佳正さんと初舞台として演じていたのですね。
1990年から今までに、のべ460組のカップルが読み続けてきた朗読劇『ラヴ・レターズ』。
黒柳徹子さんと吉川晃司さんの朗読はどんな感じになるのかと開演前からワクワクドキドキ。
手紙を書き始めた小学生の頃から劇が始まるので、黒柳徹子さんは、なんとも可愛らしいアメリカの女の子というような赤毛にピンクの花柄のワンピース姿で登場。
吉川晃司さんは、黒のワイシャツにズボン。
老眼になってきているのでしょうか、メガネをかけています。
手紙のやり取りに耳をすませながら、オペラグラスで お二人の表情を見ながら、ワクワクする内容があるかと思えば、嫉妬をしている内容などなど。
相手から返事が返ってこないと、ずっと片方が読んでいて、「お返事を待っています。。。」
もどかしい恋愛を、自分も少しは経験したことを手紙のやり取りから思い起こし、人生って、なかなかうまくいかないものなんだなと。。。
自分の気持ちとは裏腹の方向に行ってしまうものなのかなと。
朗読を聞いていて、辛くなりました。
朗読の内容を知らないで行ったもので、最後がこんなふうに終わるのかと、とても・とても・とても辛く悲しくなりました。
いつしか、黒柳徹子さん演じるメリッサと過去の自分が重なっていました。
弱い自分を隠すために強がりをみせてしまう。
そのため、何かにすがってしまい、自ら身を崩してしまう。
どうしてもっと素直になれなかったのか。
時折、手紙の文面でも「助けてぇ〜」と叫ぶメリッサ。
家庭も持ち、弁護士となった吉川晃司さん演じるアンディはこの声に応えられない。。。
なんで、人生ってうまくいかないものなのかな。涙。。。
胸が痛くなりました。
東京公演最終日ということもあるからでしょうか、何度も、何度もカーテンコールに応じてくれた黒柳徹子さんと吉川晃司さん。
黒柳徹子さんが、なんとも可愛らしくて、会場からも声がいっぱいかかっていましたねぇ〜
満面の笑みで手を振る黒柳徹子さん!!
ブラボーです?
その黒柳徹子さんの手をひいてエスコースする吉川先生。
素晴らしかったです。
朗読劇ですけど、その時々の手紙の内容で表情を変え、手振りをつけるところがとても素敵でした。
メガネ姿の吉川先生、いやあ〜 素敵・素敵?
私も いっぱい、いっぱい手を振って、いい時間、いい空間、素敵なひとときを送らせていただいて「ありがとう」と心の中で言っていました。
Praying for Time