『悪魔の曲』・・・島田秀平さんの話でそう呼ばれている曲があるのを知りました
いつも楽しみに見ている『超ムーの世界』の島田秀平さんのコーナーで知りました…
周波数により癒やされたりする音楽があることは知っていましたが、歌詞や曲の感じから悪い方向に導かれてしまう曲があることを初めて知った次第なんです。
いつも色々なことを教えてくれる『超ムーの世界』の皆さまには感謝致しております。
知っている人からすると、今頃知ったのとなるのでしょうが、1933年ハンガリーで発表された『暗い日曜日』という曲は「自殺ソング」として知られているそうなんです。
歌詞の内容は、暗い日曜日に女性が亡くなった恋人を想い嘆くというもので、最後は自殺を決意するという一節で終わるそうで、島田秀平さんの説明を聞いていただけで気分が滅入ってしまいました。
雨模様の暗い日曜日に、このことを書いていると本当に気分が落ち込んでしまいますが。。。
この『暗い日曜日』を聴いて、世界中で数百の人が自殺をしたと言われています。
イギリスでも反響は大きく、BBCでは放送禁止曲に指定されたそうですし。
そしてなんと、作曲者本人も自殺しているといういわくつきの『悪魔の曲』。
まさしく”伝染歌”。
聴いてみたいけど、怖くて聴けないですよん。
日本人もカバーを出していますが、その面子がスゴい人ばかり。
淡谷のり子、榎本健一、東海林太郎、越路吹雪、美輪明宏、戸川昌子、岸洋子、金子由香利、夏木マリ、加藤登紀子など。
映画化もされているという『暗い日曜日』。。。
やっぱり怖くて観れません。
そして、ジューダス・プリーストの『ベター・バイ・ユー、ベター・ザン・ミー』。
この曲を聴いたアメリカの若い男性2人がショットガンを持って教会に向い、1人は自分の顎に引き金を引き、もう1人は死には至らなかったが 同じように自分に引き金を引いた事件があったのだそうです。
この『ベター・バイ・ユー、ベター・ザン・ミー』の曲を逆再生すると「Just Do It (やっちまえ)」という言葉が出てくると言われていて、若い男性2人が教会に向かっているとき「Just Do It (やっちまえ)」と言っていたそうなんです。
もしかしたら、この曲を聴いたから そんなふうになってしまったのかもしれません。
亡くなった若者の遺族が「この歌が原因なんだ」と、レコード会社を相手に訴訟を起こしたほど。
もちろんそれは退けれたそうなんですけど。
あと、ビートルズの『ヘルター・スケルター』。
稀代の殺人宗教家チャールズ・マンソンが『ヘルター・スケルター』を聴いたあとに殺人事件を起こしてしまったと言われています。
殺されたのは女優のシャロン・テート。
シャロン・テートの旦那さんは、映画監督のロマン・ポランスキー。
ロマン・ポランスキーの代表作が『ローズマリーの赤ちゃん』で、その映画を撮影した場所がニューヨークのダコタアパートメント。
ダコタアパートメントというと、のちにジョン・レノンが殺害された場所。
不思議な縁があるとしかいいようがありません。
昨年(2019年)公開された映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でも、シャロン・テート(マーゴット・ロビー)が出てきたようですしね。
そして驚いたことは、CIAの拷問に使われていたというのが”エミネム”、”クイーン”、”セサミストリートのうた”だということです。
口を割らせるために、水攻め、寝させない、音攻めという手段で相手を攻めていく方法があります。
その中の音攻めは、大爆音でエンドレスで”エミネム”、”クイーン”、”セサミストリートのうた”を実際に聴かせてたそうなんです。
人間、14時間、4日間聴かせると、大体は根負けして口を割ってしまうようです。
スキニー・パピーの『イリジット』は公にも使われていたと発表されて、本当にCIAでは 酷い拷問が行われているんだと思い知ったわけです。
海外ドラマ『24 -TWENTY FOUR』のシーンが頭に浮かびました。
その他にも、ポケモンの『シオンタウンのテーマ』を聴いた子どもたちの気分が悪くなったお話なども興味深かったです。
知らないうちに聴いている曲から影響を受けていることが本当にあるんだなと、改めて教えていただきました。
島田秀平さん、ありがとうございます。
癒やされる周波数の音のほうが、絶対やっぱりイイかもです。
年のせいもあるのか、最近は激しいエレキギターの音が耳障りになってきています。
こりゃ まいった、まいったです。