あの芸術家岡本太郎氏から手紙を頂いていたというジミー大西さん!!
ジミーちゃんは、やっぱりなにかを持っている人なんだな〜と記事を読んでいて、そう感じました…
東京新聞で連載されている『私の東京物語』。
各分野からの著名人が全10話を担当し、自分と東京との関わりなどを話す内容のもの。
今、連載されているのはジミー大西さん。
毎日楽しみに読んでおります。
読んでいて思ったのは、ジミーちゃんはなにかを持っている人だなと感じたんですね…
明石家さんまさんから「運転手にならないか」と誘われたこともスゴいことじゃないですか。
さんまさんの勧めで、ぼんちおさむさんに弟子入りするも伸び悩んでいるところに、またもや声をかけてもらえるなんて。
なかなか そんなにラッキーな人はいないんじゃないでしょうか…
さんまさんから声をかけてもらえても免許を持っていなかったジミーちゃん。
免許を取得するまで半年かかったそうですが、待っていてくれたさんまさんも素晴らしい!!
さんまさんによって才能を引き出され、一発ギャグ【やってる、やってるぅ】が大当たり!!
ジミーちゃんの描いた絵を紹介する番組があって、放送後、なんと、なんと、あの岡本太郎さんから手紙が届いたそうなのです!!
その手紙には、こう書かれていたそうです…
「キャンパスからはみ出しなさい」
スゴいじゃないですかあああ、ジミーちゃん。
ロケでインドに行った時、ピカソが感動したという”ミティラーの砂曼荼羅”を見に行き、「太郎先生もピカソを見て涙を流したと聞いたんで、ピカソが涙を流した絵を見たかった」と、ジミーちゃんは語ります。
そこで出合った砂曼荼羅を絵に描いて、岡本太郎さんに見てもらいたかったそうなのです。
岡本太郎さんは1996年にお亡くなりになり、その夢は叶いませんでしたけど、ご自宅に伺った際、形見分けで紫の絵の具と筆を頂いたそうです。
岡本太郎さんが使っていた絵の具と筆を形見分けで頂けるなんて、やっぱりスゴいですよ、ジミーちゃん。
「紫は、他の色との掛け合わせが難しくて、使っていなかったんですよ。紫を使いこなさなあかん、という太郎先生のメッセージなのかな」
その後は、絵に紫を入れるのが大きなテーマの一つになっているそうです。
紫というと、スピリチュアルなイメージが強いので、ジミーちゃんが紫の絵の具をたまたま手に取ってしまい「太郎先生のメッセージなのかな」と感じたのは、やっぱりなにかを持っている人だからでしょう。。。
またもや、明石家さんまさんから「個展してみたらどうや」と言われ、渋谷で初個展を催したら完売しちゃうなんて!!
いや〜、ホント素晴らしすぎ。
そして、さんまさんの説教により5年ぶり画家活動?!
『イオン×よしもと みんなで#マイバッグ キャンペーン』で、マイバックの柄を描き下ろしたジミーちゃん。
“目立つバック”をテーマに掲げ、作品タイトルは『朝の光』。
販売は全国の「イオン」「マックスバリュ」など約3000店舗
価格は330円(税込)だそうです。
明石家さんまさんに見い出され、導かれて、才能を発揮できたジミーちゃん。
『私の東京物語』も、残すところ2回になりましたけど、どんなことを書いてくれるのか楽しみなところです。
才能を持っている人が本当に羨ましいです。
ジミーちゃんは、「絵描きになるなんて考えたこともなかった」と書いてありました。
自分も なにか隠れた才能が開花してくれたらいいのになあなんてボーッと考えてしまいますが。
なにかを持っている人というのは、人から愛されるなにかをも持ち得ているように感じました。