愛犬の命日

亡くなってから、もう5年経ってしまいました

今日、8月30日は愛犬(トイプードル)の命日なんです。
2012年に亡くなったので、今年で5年も経ってしまったんですね…(泣)
娘と、お墓に行って、お参りしてきました。

娘も私も、毎年寝不足の状態でのお墓参りになっています。
朝方に亡くなったので、その時のことを思い出すと、怖くなって、眠りが浅くなっているからなんです。

クッシング症候群というホルモンの病気になって治療をしていましたが、11歳で亡くなってしまいました。

2000年に、私の母親が亡くなり、失意のどん底にいた時に旦那の知人から頂きました。

生まれてこの方、犬を飼ったことはなく、飼えるかどうか不安でしたけれど、娘たちが「飼いたい」と、いうことで、一大決心して迎えました。

天使のような可愛いワンちゃんでした。

母親の死をまだ受け入れられず、シクシク泣いていると、心配そうな目をして、顔中をナメてくれて、どんなにか心の支えてなってくれたことでしょう。。

2011年の震災の時も、凛として吠えもせず、ジッと私を見つめて守ってくれました。
どんなにか心強かったことか。。

ありがとう。

散歩に出る前は、大喜びなのに、いざ外に出ると、急におとなしくなってしまう内弁慶なところがありました。
他のワンちゃんに会っても、おとなしくて、絶対に吠えることはありませんでした。
「おりこうさんだね」と、他のワンちゃんの飼い主さんから、いつも褒めてもらえました。

でも、病院での待ち時間は、ジッとしていられず、吠えてしまうこともあったので、外で時間を潰すこともありました。これから治療をするんだなと分かっていて不安だったのでしょう。

思い返すと、色んなエピソードが出てきて、悲しくなってきちゃいました。。

亡くなるちょっと前、夏で日中は暑いこともあり、夜に散歩をしていましたが、全然歩かなくて、リードをグイグイ引っ張ってしまったことが、悔やまれてなりません。
今思うと、あの頃は、もう具合が悪かったのでしょうね。
そんなこととは知らずに、散歩をしてもらいたかったので、歩きなさいという気持ちから、グイグイと引っ張ってしまい、かわいそうなことをしてしまいました。

ごめんね。 本当にごめんね。

「もう、犬は飼わないの?」と、聞かれることがありますが、
あの子以上の子には、出会えないのではないかと思うので、飼うことは無理かもしれません。

5年経ち、やっと、しっかりと写真も見れるようになりました。

天国で、元気に楽しく飛びまわっていることを祈っています。

あの子が、この家に来てくれたこと、一緒に過ごせたことを感謝致します。

 
【亡くなる2ヶ月前の愛犬】


【7月から枯れずに咲いているお墓の近くの花たち】

Praying for Time

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