『ラスト・クリスマス』に思いを馳せる
イギリスの歌手 ジョージ・マイケルが亡くなってから一年経ちました。。

 
 
53歳という若さで亡くなったジョージ・マイケル。
突然の死に驚きました。
「拡張型心筋症、心筋炎、脂肪肝の症状が見られた自然死」ということでした。
2012年9月9日にパリのオペラ・ガルニエ(オペラ座)で行われたコンサートでは、
ベテランの域に達し、歌唱力の実力を見せつけてくれました。
これからの活躍が楽しみだったというのに、あまりにも早すぎる死が残念でなりませんでした。
そのコンサートの楽曲の中で、一際目を引いて、感動した曲が、
『Praying for Time』でした。
このブログのタイトルにもなっています。
タイトルにするくらいに、鳥肌が立ち、心揺さぶられ、度肝を抜かれて、目が釘付けになり、
毎日のように曲を聞いていました。
 
クリスマス、ジョージ・マイケルの命日。
ジョージ・マイケルというと、『ラスト・クリスマス』。
 
そして、1984年のBand Aid。「Do They Know It’s Christmas?(ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス)」。
エチオピアでの飢餓がひどく、それを救おうとボブ・ゲルドフらが発起人になりチャリティーとして作られた曲。
 
Do they know it’s Christmastime at all?
 クリスマスなんて、本当にあるというの?
And there won’t be snow in Africa
 アフリカには雪は降らない
 this Christmastime
 たとえ今日がクリスマスでも
 The greatest gift
 彼らにとっての最高のプレゼントは
 they’ll get this year is life
 今年を生き延びること
 Oh, where nothing ever grows,
 何も育たたない場所で
 no rain or rivers flow
 雨も降らず、川も干からびたこの場所で
 Do they know it’s Christmastime at all?
 クリスマスなんて、本当にあるというの?
Feed the world
 世界に愛を
 Let them know it’s Christmastime again
 クリスマスが来たことを知らせてあげよう
 Feed the world
 世界に愛を
 Let them know it’s Christmastime again
 彼らと一緒にクリスマスを祝おう
追悼の意を表して、
クリスマスのこの日に、
ジョージ・マイケルの『Praying for Time』、『Last Christmas』、『Do They Know Its Christmas?』を聞きました。
あちらの世界で、マイケル・ジャクソンたちと
こちらの世界を心配して見ていてくれることでしょう。
きっと。。。
Praying for Time

