映画『レディ・プレイヤー1』を観てきました!!
最初と最後の曲に滅多打ちにされました〜
就職のため一人暮らしを始めた娘が昨日今日と休みが取れたということで、久しぶりに家に帰ってきました。
「今日どうしようか」ということで、つい先日来日したスティーブン・スピルバーグ監督最新作『レディ・プレイヤー1』を観に行くことになりました。
“見たこともない世界へ” 目の前に広がるまったく未知の領域、バーチャルリアリティ(VR)の世界。
映画『レディ・プレイヤー1』オフィシャルサイト
どのような映画なのか、ワクワク・ドキドキしながら開演を待ちました。
映画始まってすぐに、ヴァン・ヘイレンの『Jump』がかかって、頭をズギューーン・バリバリと電流が流れたような感覚に陥り、
すぐに「わあ!! いきなりナニナニ。 スゴい!!」と、感動しながらリズムを取り、思わず口ずさんでいました。
映画始まってすぐ、VR世界でのカーレースの場面は、超ド迫力で度肝を抜かれました。
主人公のパーシヴァル(タイ・シェリダン)が運転している車が『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンだったり、アルテミス(オリヴィア・クック)の運転するバイクにキティちゃんのシールが貼ってあったり、キングコングとティラノサウルスが襲ってきたりして、様々な映画が織り込まれていて、次は何が出てくるのかとワクワクできて、違った意味で楽しく観ることができました。
気がついただけでも、『バットマン』『エイリアン』『シャイニング』『ゴジラ』『サタデーナイトフィバー』『チャイルド・プレイ』などなど。。。
ゴジラとガンダムが戦うシーンがあって、ガンダムがライトセーバーを振って戦っていたんですよね。
「これ、いいのかな?!」なんて思ってしまいました(汗)
なんといっても、スピルバーグが監督なので、なんでもアリなのかななんて…
映画の歴史勢揃いと、洋楽も色々と勢揃いで、映画と洋楽を好きになって本当に良かったと思えた映画です。
主人公パーシヴァルがダンスに行くのに衣装を選ぶ時に、”マイケル・ジャクソン””プリンス””デュランデュラン”の格好をしたのも、洋楽ファンには嬉しいシーンでした。
ジョージ・マイケルの『FAITH』やティアーズ・フォー・フィアーズの『Everybody Wants To Rule The World』がかかり、A-haの『Take On Me』の話が出たり。
涙が止まりません。
まさに、小さな頃から観ていた『ゴジラ』から始まった映画人生。
そして、ベイシティローラーズから始まった洋楽人生。
『レディ・プレイヤー1』を観ていて、走馬灯のように今まで出会った映画・洋楽の歴史の総決算をしてもらったような感覚になりました。
歴史を振り返ると、自分の歴史、自分の過ごしてきた時間、本当に素晴らしい映画・洋楽に出会えた黄金の時代に生きれたことが嬉しくて嬉しくて仕方なくなりました。
『レディ・プレイヤー1』で出てきた映画・洋楽に出会えたのは、まさに青春時代でした。
あの輝かしいあの時代にあの映画・洋楽たちに出会えたのです。
そして、エンドロールになったら、
もうダメでした。なんと、ホール・アンド・オーツの『You Make My Dreams』がかかりました。
涙が止まりません。
「君が夢をかなえてくれるんだ」
ちょっと怖くなりましたが。
夢は叶わずとも、リアルな現実の生活がいいです。絶対に。