美輪明宏/ロマンティック音楽会2017 〜郷愁 ノスタルジア〜
『カルッツかわさき』にての素敵な音楽会でした
前々から気になっていて、見てみたかった美輪明宏さんの音楽会。
思っていた以上に、素晴らしい音楽会でした!!
自叙伝を織り交ぜながらの第一部は、美輪さんの生い立ちや初恋のお話、この世界に導かれていく過程などを聞きながらの歌声は、とても力強く、真に迫るものがありました。
その流れでの生の『ヨイトマケの唄』は、美輪さんの迫力ある歌声が魂を揺さぶり、亡くなった母の姿が浮かんでいました。
『ヨイトマケの唄』は、美輪さんの作詞作曲なんですね。
第二部は、シャンソンの曲を中心に歌ってくれました。
舞台演出もパリのシャンゼリゼを思わせるようで、オシャレで素敵でした。
途中、アコーディオン奏者水野弘史さんの演奏も入り、パリの風が吹き込まれたようになりました。
人生に於いての名言もありで、心に深く染み込みました。
「感謝の気持ちを忘れずに」
「笑顔を忘れずに」
『愛の賛歌』、ブラボーでした!!
来年の演劇は、エディット・ピアフの世間では知られていない一面のことを演じるということで、是非見てみたいです。
82歳とは思えない声量で驚きました。
そして、なんとお美しい。
ゴールドの紙吹雪の中で、微笑んで手を合わせて立っている美輪さんは、神々しかったです。
いつまでもお元気で、みんなに希望を与えていってください。
素晴らしい機会に恵まれまして、感謝しております。