戦争を忘れない…伝える・問いかける
今日8月9日は長崎原爆の日
73年前の今日8月9日を最後に、地球上で核兵器が使われることがないように願うばかりです。
核兵器の廃絶を願います。
そして今日、『戦争を忘れない』との大きな見出しを新聞記事の中に発見しました。
広島、長崎の原爆や731部隊…。
戦争のさまざま視点で描く演劇や朗読劇などが各地で上演されている。
終戦から73年、悲劇の記憶を風化させないようにと、戦争を体験した世代が祈りを込めれば、戦争を知らない世代も継承の思いを胸に舞台に立つ。
昨年、見に行った朗読劇『夏の雲は忘れない』の巡演が今年も続いています。
8月12日に東京都武蔵村山市で上演予定だそうです。
昨年は、7月8日に高円寺で見ることができました。(2017年7月8日ブログ)
その他に、劇団こまつ座が今秋 井上ひさしさんの作品『母と暮せば』を上演するそうです。
母親役は、なんと!富田靖子さんだそうです。
劇団チョコレートは、人体実験をして細菌兵器を開発した旧日本軍の731部隊を取り上げます。
9月に上演する「ドキュメンタリー」と、11月上演の「遺産」の連動公演です。
重たい内容なので、どのように表現するのか気になるところですが…。
新聞記事には載っていなかった作品で、五大路子さんが白塗りのメリーさんこと”ヨコハマメリー”を演じる演劇『横浜ローザ』のチケットを今日購入いたしました。
引用:横浜夢座
白塗りのメリーさんも戦争が生んだ悲劇のように思います。
米兵相手の娼婦としての生活をし、好きになった米兵は二度と日本に戻ることはなかったそうです。
横浜にいれば、いつかは会えるかもしれないと思っていたのかもしれないですね。
五大路子さんが、どのようにメリーさんを演じるのか、前から気になっていた演劇なので、メリーさんからの問いかけやメッセージが伝わってくるのか期待しています。