沖縄県 翁長知事 死去のニュースにショック
だいぶ痩せた姿に心配だねと話をしていた矢先だったので…
つい先日、妹と、「翁長知事、だいぶ痩せて具合悪い感じだね」と、そんな話をしていたので、亡くなったとのニュースにショックを隠せませんでした。
8月8日、午後6時43分、膵がんのため67歳で亡くなられました。
沖縄県に住んでいるわけでも、知り合いがいるわけでもなく、基地問題にも詳しくないものとしてこんなことを言ってはと思うのですが、すぐに頭をよぎったのは、「守ってくれる人、最後の砦がなくなってしまう」という思いでした。
沖縄が抱える諸課題に対して命がけで、命を削ってまで取り組まれていた翁長知事。
辺野古移設反対を訴えて国と激しく戦ってきた翁長知事。
5月に行ったイベント『琉球新報の島洋子記者が語る沖縄と日本の”いま”』で映画『標的の島 風(かじ)かたか』を見ましたが、強く感じたことは”沖縄の戦争はまだ終わっていない”ということでした。(5月12日ブログ)
その沖縄の戦いに挑んで下さった翁長知事。
一貫して辺野古移設計画に反対してきた翁長知事。
昨年(2017年)の沖縄慰霊祭での安倍総理をみつめる翁長知事をはじめとする沖縄の方たちの鋭い眼差しをとらえた写真は有名ですけれど、あの一枚の写真からも”沖縄の怒り”が感じとられました。
まさに、”すべてを物語っている”すごい写真です。
あの写真を見たとき、翁長知事は盾になってくれているなと強く感じました。
辺野古のキャンプ・シュワブゲート前で反対抗議の座り込みをされている市民の方たちが心配です。。。
10日まで、新基地建設反対抗議の「集中行動」を行っているそうですし。
11日の県民大会には、翁長知事も参加する予定だったそうです。
沖縄県議会議員の親川盛一さんは、
「県民の怒りが大きなうねりになる状況を見ても国は前進あるのみと一顧だにしない。生命、子々孫々に関わる問題で5万、10万の県民がこぞって阻止するという信念を持ち、大会を成功させたい」と話した。
どうかどうか、天国から見守ってくださいと祈ります。
翁長雄志知事のご冥福をお祈り致します