殿山泰司さんの言葉を令和につなぐ朗読劇がちょっと氣になっていました

「どんなだったんだろうなあ〜」「聞いてみたかったな」と心残りですけれど。。。

いつも楽しみに読んでいる『私の東京物語』。
現在は、あの、あのキョンキョン!!
そうです、あの小泉今日子さんが書いてくれているんです。

第12回目の『私の東京物語』のタイトルが【殿山泰司の言葉】

 

小泉今日子さんは先輩俳優の薦めで20代の頃に殿山泰司さんの随筆を読み始めたそうなのです。

殿山泰司さんというと、強面でインパクトのある役柄をされていたイメージがあります。
色んな役柄を演じていた、まさにバイプレーヤーという印象。

あの殿山泰司さんに沢山の著書があるなんて想像もつきませんでした。

2018年に、ちくま文庫から『殿山泰司ベスト・エッセイ』という随筆集が出版されていて、コロナ禍に改めて読んでみたという小泉今日子さん。

その内容は、戦争に召集され兵士だったときの体験談、戦死した弟と過ごした少年時代の懐古、戦後の映画撮影所での交遊録など。

【1967年に書かれた殿山泰司さんの言葉】

「オレはね、世の中というのは時代とともに、だんだんと良くなるものとばかり信じていたらそうじゃないんだね。今のオレは何も信じられないような気持ちだよ。地球が丸いなんてのもウソじゃねえかな、全く」

わああああ、胸にグギリと突き刺さりましたああ。

自分もそんなようなことを思っているもので。

戦争を体験した殿山さんの言葉には重みがあります。

小泉今日子さんも、「そのまま今の私の気持ちのような気がする。」と書いています。

10月14日に行われた【あなあきい いん ざ にっぽん 殿山泰司の言葉】朗読会は、どんな感じだったのかなあ…
朗読されたのは風間杜夫さんと豊原功補さんかああ。

下北沢本多劇場は一度も行ったことがないんだよな???
演劇の聖地なのになあ。

不思議なことに下北沢にも一度も足を踏み入れたことがないんです。。。トホホ
なんでか、導かれないんだよなあ。。。

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