野口五郎さん『若き獅子たち』を熱唱する姿に感動!!
きっと、西城秀樹さんが近くで見守っていたのではないでしょうか?
番組予約をしようと、たまたまつけたテレビで、懐かしいというか、久しぶりにナマ野口五郎さんの姿が映っていました。
いつまでも若々しい変わらない姿に安心し、そういえば、西城秀樹さんが亡くなってから、もう1年経ってしまうんだなと。
ヒデキが、もうこの世にいないことが、まだ信じられなくて、舞台にいるゴローに「なに、やっているんだよぉ〜」なんて、袖から出てくるんじゃないかななんて錯覚しちゃう感じです。
西城秀樹さんを偲ぶことででしょうか、野口五郎さんが『若き獅子たち』を歌うということで、番組予約をするためにつけたテレビの前に正座をして画面を凝視している自分がいました。
お二人の若かりし時の写真が舞台に飾られています。
自分の青春時代が蘇ってきます。
キュンとします。
いい笑顔です!!
もうそれだけで、涙。
久しぶりに聞いた、ナマの野口五郎さんの歌声に鳥肌がたっていました。
少しだけ声が震えているように思えましたけど、美声は健在。
雄々しい『若き獅子たち』の音楽と歌詞が魂を揺さぶります。
『若き獅子たち』
作詞:阿久悠
作曲:三木たかし太陽に向かい 歩いているかぎり
影を踏むことはない そう信じて生きている
あなたにもそれを わからせたいけど
今は何にも告げず ただほほえみのこすだけ甘いくちづけだけに おぼれそうな今
ぼくはふりきって さらばあなた風よなぶるな 獅子のたて髪を
涙をかざれない時であれば闇よかくすな 獅子のたて髪を
若さを誇らしく思う時に太陽が昇り 落ちて行くまでの
ほんの短い間 何をしたらいいのだろう
愛だけに生きて ほしいのとすがる
黒い瞳のあなた もう何も言わないで熱い抱擁だけに 時を忘れそう
ぼくは目をあげて さらばあなた風よなぶるな 獅子のたて髪を
涙をかざれない時であれば闇よかくすな 獅子のたて髪を
若さを誇らしく思う時に風よなぶるな 獅子のたて髪を
涙をかざれない時であれば
「今は何にも告げず ただほほえみのこすだけ」
「ぼくはふりきって さらばあなた」
「涙をかざれない時であれば」
この歌詞のところに、野口五郎さんの心情を重ね合わせてしまって、しんみりとなりました。
最後に「涙をかざれない時であればぁ〜〜」と「ばぁ〜〜」を伸ばすところも途切れることなく、熱唱しきった野口五郎さんに拍手を送ります。
ブラボーでした!!
「ヒデキ、感激!!」って声が聞こえそうでした。