不思議な格好をした大柄な男性は一体誰なんだろう?右田春夫さんという方でした…

『あらためて、戦争神経症について考える』横湯園子さんの講演会に来ていた右田春夫さん

11月14日に開催された『あらためて、戦争神経症について考える』講演会場に入ると、カラフルなハチマキをした大柄な男性が机に座っていました。
あの人の後ろに座ったら全然前が見えなくなりそうだよなぁ〜と、何列か後ろの斜めの席に座ることにしました。

他の参加者といかにも違うという雰囲気をかもし出しています。
一体あの人は誰なんだろう??

気になると、ずっと気になるものです。。。

NHKで放送されたという『隠された日本兵士のトラウマ〜陸軍病院8002人の病棟日誌〜』のビデオがスクリーンに映し出されると、こう言っちゃあホント申し訳なんですけど、その人の後方に座った全員が身体を動かしながら見る羽目になっていました。

いやいや、ガタイがいい。
座高が高い。
きっと背が高いのでしょうけど。

横湯園子先生の講演が終わり司会者の方が、そのガタイのいい男性を前に呼び出し紹介し始めました。

やっぱり普通の人ではなかったのか。

右田春夫さんのお母さまは広島での被爆者であり、被爆2世なんだそうです。
そういうことから非戦の気持ちが大きく、ベトナム戦争に従軍した元海兵隊員アレン・ネルソン氏はPTSDに苦しめられいるなか、日本に来て「9条」に出会い、今こそこの世界に必要なのは非戦の誓いである「9条」なのだということを知り、「9条」こそが世界の戦争や紛争をなくすことが出来るというメッセージと話をしている姿にも感銘を受けたと言います。

映画『九条への生還』

右田隆が演じる故アレン・ネルソン氏の半生
ベトナム戦争に従軍した元海兵隊員と非戦の誓い「九条」の出会いを描いた路上一人芝居。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=58&v=UIIfgfqg-Pw&feature=emb_logo

右田春夫さんは1967年10月30日生まれの52歳。
本名:右田隆
ガタイがいいと思っていたとおり、身長は190cmもあるのね。
2005年~ 劇団四季を退団し、以後フリーの俳優として活動。
2007年~ 右田独り芝居『カッコウの卵』(重松清・原作)が学校関係者に高く評価され、川崎商業高校を中心に青少年育成を目的にした演劇鑑賞教室を展開中。

国会前でもパフォーマンスをしながら改憲反対を訴えているそうです。
少しだけ講演会でもどんな感じかをやってくれましたけれども。。。

スゴいな!
右田春夫さんの熱量に圧倒されました。
このように頑張ってくれている人もいるのだなと恐れ入った次第です。

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