北海道の高校生がパラオに千羽鶴
”平和を思い”慰霊碑にささげるそうです
ちょうど折り鶴ボランティアをやり始めた時に、新聞で嬉しい記事を見つけました。
『パラオへ、生徒たちが千羽鶴』との見出し。
引用:朝日新聞デジタル
北海道厚岸町の厚岸翔洋高校が4月から始まる乗船実習で、太平洋戦争の激戦地・西太平洋のパラオ共和国を訪れ、町内の小中学校の協力を得て折った千羽鶴を現地の慰霊碑にささげる計画をしているそうです。
千羽鶴作りは、厚岸翔洋高校の生徒会が提案して、町内の小中学生も協力してもらい約四百羽を折ってもらったとのことです。
北朝鮮が発射した弾道ミサイルが昨年、北海道の上空を通過するなど、平和への脅威や不安が高まっていることからもあり、生徒会長の小島璃子さんは、「鶴を折ることを通して、平和を考えるきっかけにしたい」と語りました。
パラオに向かう高校生の声によって、町内の小中学生も賛同して、”平和への思い”をのせて千羽鶴を折るなんて、なんて素晴らしい子供たちなのでしょう。
私も皆さんと同じ気持ちで、”平和への思いをのせて、毎日少しづつですが、折り鶴を折っていきたいと思います。
生徒会長の小島さんを含む海洋資源科生産技術コースの新三年生12人が4月14日に「若竹丸」に乗船して、釧路港を出港。
サイパン沖でマグロはえ縄漁をした後、パラオには4月28日〜5月1日に寄港する予定だそうです。
現地の高校生とも交流する予定だそうで、国境を超えて平和について考えるきっかけになればいいなと思います。
無事に乗船実習を終えて、ペリリュー島にある日本の慰霊碑に千羽鶴をささげられることを願っております。