『MR. ROBOT』なんかヤバイ!?
楽しみに見ている『ダウントン・アビー』もシーズン5に突入しました。
シーズン5第1巻の特典映像に『MR. ROBOT』(ミスター・ロボット)が入っていました。
ミスター・ロボットだなんて、スティクス (Styx)の歌じゃあるまいし、たいしたドラマじゃないんだろうななんて軽く流す感じで見始めました。
見始めて数分で、ドラマに引き込まれていました。
自分も常日頃感じていることに触れていたからでしょうか。
アメリカのドラマでこんなことを言っていいのという主人公のセリフがありました。
「みんながみんな、スティーブ・ジョブズを偉人扱いをすることとか。子供たちを搾取して荒稼ぎした男なのに。」
「英雄なんて偽物ばかり、この世界自体がマヤカシなんだ。ネット上では有益な情報として くだらない解説をたれ流し、SNSはウソの優しさばかり。」
「この世界を動かすのは、選挙より物や土地や金。その理由はみんな知っているはずさ。みんな本心をいう度胸がない臆病者なんだ。なにが社会だ。」
「たまに世界を救いたいと思う。みんなをみえない手から解放するんだ。人を社員バッジで等級分けし、働くことを強制する。この無意識の支配を消してやりたい。でも無理だ。そんな力はない。」
スティーブ・ジョブズ、マーク・ザッカーバーグの画像も出てきました。
余談ですが、マーク・ザッカーバーグはデービッドロックフェラーの孫で、フェイスブック創立時に、CIAが5億ドルも出資しているそうです。
なにか見えない力でこの世の中は動かされていると、ずっと思っているので、主人公のセリフがすんなりとカラダに入ってきました。
主人公のラミ・マレックは2016年、第68回エミー賞で、ドラマ・シリーズ部門主演男優賞受賞!
スゴいです!!
2016年、ゴールデン・グローブ賞でテレビ部門作品賞、助演男優賞も受賞しました。
どこかでみた顔だなと思っていたら、映画『ナイト・ミュージアム』でアクメンラーを演じていました(笑)