大船観音に行ってきました!!
ピースリレー『平和祈念塔参拝・原爆慰霊碑』
大船観音寺には原爆の火の塔があるということで、折り鶴ボランティアで折った鶴を献納してきました。
ピースリレーで葉山、逗子、鎌倉などを歩いてきた方たちと大船観音寺で合流させて頂き、原爆被災者のお話や朗読、トランペットの演奏を聞かせていただきました。
【長崎で被爆した田栗末太さんの歌文集「螢のともしび」より】
●吾が命燃えつきる時の一言(遺言)は核の廃絶・平和な日本
●過ちを再び繰り返すなかれとて逝きにし友の声今も聞く
●焼け跡にようやく拾いし母の骨その温もりをこの手忘れず
【原爆の火の塔】
福岡県星野村出身の山本達雄氏は、原爆投下後の広島の叔父宅でくすぶっていた残り火を自宅に持ち帰り、この火を護り続けてきた。昭和41年、新聞にこの事実が報道された結果、昭和43年8月、「原爆の火」は、星野村役場前の「平和の塔」に移された。
被爆45周年にあたり、大船観音寺の境内に平和の塔から分火されたものが、この原爆の火である。
組合員さん達が折った平和への心のこもった折り鶴に願いを込めて献納させていただきました。
とても残念だったのは、観音様の近くまで行けなかったことです。
公開時間が17時までということで、閉まってしまいました。
近くまで行って拝みたかったです…トホホ
参加した組合員さんと一緒に帰ったのですが、その方も仏像が大好きということと、聖書などに興味があるということで、久しぶりに話が盛り上がって、とても楽しい時間を過ごすことができました。
その方の娘さんは、まだ小学3年生だというのに、ガンジーやマザーテレサの伝記を読むのが好きなんだそうです。今度はブッダを読みたいと言っているんですって。
『はだしのゲン』で、戦争の悲惨さを知って、「戦争はイヤだね」と言っているという娘さんは頼もしい未来の力です。
平和への願いを込めて、娘さんと一緒に折り鶴を折ったそうです。
うちも、娘2人共折ってくれました。
折り鶴を献納するのを一緒に参加したかったということで、その方と大船観音でお会い出来て良かったです!