『K君とY君』斎藤美奈子さんの本音コラム(東京新聞)を読んで、そんなことがあったのかと知りました…
議員として、人間として、今一番大事なことは何かを判断できる人を選ぶ目を持たなければいけないと思いました
そんなことがあったのかと、文芸評論家の斎藤美奈子さんの本音のコラム(東京新聞)を読んで知りました。
『K君とY君』とは誰ぞや??
と、コラムを読み進めていくうちに、すぐに分かりました!
●K君は人気者だ。評論家よろしく身内の批判もするので、メディアはK君の発言に群がる。
●Y君は一部を除いて不人気だ。政権批判を臆せずするので、メディアはY君を煙たがる。
『K君とY君』ともに議員さん。
12日、Y君は参院内閣委員会で西日本豪雨災害の被害が深刻であることを取り上げ、国会審議を一時中止し、行政の力を災害対応に注ぐべきだと訴えた。
「ばくち解禁法案の成立が秋の臨時国会に先延ばしになっても被災者は困りません」と。
一方、K君は夜間の党首討論の定例開催、タブレット端末の活用による国会審議のIT化推進などの国会改革の具体策を提示した。
「平成のうちに、一つでも実現できるように議論したい」と。
なんでもかんでも、平成のうちにって、一体どういうことなんでしょうね??
同日、Y君は災害の状況を説明し、土砂を除去する小型重機を配備できないかと要望した。石井国交省は検討を約束。
翌日、百台の小型油圧ショベルが緊急派遣された。
他方、K君は豪雨災害を見て気象予報を含めた衛星の力を再認識したといい、宇宙ゴミ除去に向けた提言をした。
斎藤美奈子さんも驚いていました
「災害ゴミより宇宙ゴミ?!」と。
この時期に及んで、そんなことを言っているなんて、どんだけズレているのでしょうかね。
国民が、今一番必要としていることを把握できていないなんて、いざという時のことを考えると寒気がします。
K君とは、小泉進次郎氏。
Y君とは、山本太郎氏。
委員会や会合で、そのような議論がなされているなんて、知らないことばかりです。
このような会もあるのですね。知らないことばかりです。
「平成のうちに」衆議院改革実現会議
会長:浜田靖一
会長代行:佐藤勉、古川元久
副会長:御法川信英、伊藤渉、馬場伸幸、細野豪志
幹事長:泉健太
幹事長代行 :柴山昌彦
事務局長:小泉進次郎
「平成のうちに」って、そんな焦って良い改革なんてできるのでしょうかね。
まあ、K君も災害被災地応援募金活動を横須賀中央駅で行っていたそうですけれども。
Y君の要望で、百台の小型油圧ショベルが緊急派遣されたほうが、どんなにか被災地の方たちが助かったかは一目瞭然です。
「与党のK君より少数野党のY君のほうがずっと頼りになる」と斎藤美奈子さん。
私も同感です(-.-)