ジョージ・マイケル

ジョージ・マイケルを初めて知ったのは、MTVが全盛になり、毎日ようにtvk(テレビ神奈川)で
PVが流れていた時、Wham!の『クラブトロピカーナ』を見たときでした。
音楽と映像が、オシャレでカッコよく、一度でWham!の魅力に引き込まれた。
そんなことで、Wham!の曲の中で『クラブトロピカーナ』が一番好きなんです。その次に好きなのが『Freedom』でしょうか!

そして、とても印象深いのは、Band Aidで『Do They Know It’s Christmas?(ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス)』を歌っている姿でした。
アルバムの発売日に、銀座の山野楽器に並んで買いに行ったのを思い出します。アルバムを買うとエチオピアの子供たちの寄付になると思い、居ても立ってもいられなくなったので…

1985年に来日した時、日本武道館で初めて動いているジョージ・マイケルを見れて、とても嬉しかったですね。
でも、印象として すぐにコンサートが終わってしまったのは残念な思い出です。

歌唱力は半端なく、エルトン・ジョンがBand Aidのコンサートで『Don’t Let The Sun Go Down On Me』をジョージ・マイケルとジョイントした時には、鳥肌が立ちまくりで超感動しました(泣)

その後も、クイーンのフレディ・マーキュリーの追悼コンサートで『Somebody to Love』を熱唱したのにも、ど感動(泣)
ジョージ・マイケルが唄っている姿をフレディ・マーキュリーがよくやってくれたとみているような気がしたものです。

今年になり、WOWOWで「ジョージ・マイケル シンフォニカ 〜ライブ・イン・パリ 2012」をみる機会に恵まれて感謝しています。
アイドルだったジョージ・マイケルが、フランスの権威高いパリオペラ座でコンサートをするようになったのだなと。
やはり、それだけの実力があったという証でしょう。

『Praying for Time』が始まった途端、身体の奥底から、魂から熱い気持ちが湧き上がり、涙が止めどもなくあふれてきました。
パリオペラ座に正装して集った人たちが、総立ちで、手を振りながら、微笑んでいる様子をみていたら、自分も手を振りながら、ニコニコしちゃってました。
パリオペラ座で、あのような光景は滅多にみれないでしょう。

舞台の演出も凝っていて、宇宙の中に光の惑星が浮かんでいるように見え、光の輪の中に引き込まれていきそうなオーラを放っていました。

ジョージ・マイケルは、2016年12月25日クリスマスに亡くなりました。
『Last Christmas』というヒット曲があるのが、なにかの因果があるのかなと悲しくせつなくなりました。
きっと、ジョージ・マイケルは、あの光の輪から みんなを見守ってくれている気がします。
私たちを待っていてくれている気がします。

私もいつか、あの光の輪のみんなに会えること祈っています。

Praying for Time

ジョージ・マイケルPart2のブログでも、詳しく書いています。