熊野古道を土砂降りの中 頑張って歩いてきましたぁ〜
発心門王子から伏拝王子を経て熊野本宮大社へ向かいました。
2016年に熊野古道に来たときも訪れたことがある記憶があった【発心門王子】。
発心とは仏門に入り修行を始めることで、ここからが『熊野本宮大社』の神域とされていました。
雨もまた風情があっていい感じです。
語り部さんも熊野と言ったら雨がつきものだと仰っていました。
だからこそ、緑が生い茂り、《蘇生の森熊野古道》と言われているのだそうです。
歩き始めてすぐに、雷がなり始めたので東屋に避難。
龍神様がいらしてくれたのだなと私は嬉しかったんですよね…
山々も霧がかかっていい感じです。
素晴らしい景色を見ながら歩いていたら《水呑王子跡》に着きました。
いちばん右端のお地蔵様は《腰痛地蔵》とのことで、腰が良くなりますようにと願いました。
木を下から見上げて「万華鏡のようだ…」と嵐の松潤が言っていたそうだと語り部さんが教えてくれました。
素敵なことを言うもんだなぁ〜と感心しちゃいましたよん。
このあたりが、2001年に放送されたNHK連続テレビ小説『ほんまもん』のロケ地だったそうで、語り部さん松本茂子さんの家が主人公の実家で使われたそうなんです。
《伏拝王子》に到着し、本来だとこちらから【大斎原】の鳥居が見えるところが、霧のため全然見えず、、、、、
そう思っていたら、「あっ、見えるよ!!」との声に、皆んな一斉にスマホの準備をした次第です。
《伏拝王子の石祠》と《和泉式部の供養塔》に手を合わさせていただきました。
お昼休憩からのことはまた明日にでも書いてみたいと思います。